株式投資の醍醐味は、(1)値上がり益(キャピタル・ゲイン)及び(2)配当収入(インカム・ゲイン)が主であることは間違いないでしょう。一方で、株式投資の初心者にとっての「株主優待」は、株式を保有するにあたっては非常に魅力あるポイントの一つです。株主優待は株式投資における第3の醍醐味ともいえるのではないでしょうか。そこで、ここでは、株主優待制度を実施している主な上場企業について、株主優待確定月別、また銘柄別にまとめてみます。

株主優待実施企業は全上場企業の40%弱が実施

2018年11月9日に大和インベスター・リレーションズが発表したプレスリリースによりますと、全市場の上場企業数3771社中、1450社が株主優待制度を実施しています。この前提に立てば、株主優待実施率は38.5%にも及びます。

このように多くの上場企業が国内のより多くの個人投資家に株式を保有してもらえるように株主優待施策を整えています。ですので、優待内容に興味があれば、是非投資を検討してみては以下でしょうか。

もっとも、株主優待は株式投資をした結果に付随するものです。したがって、どの銘柄に投資をするかという銘柄選択は慎重に行うとよいでしょう。そうでなければ、「優待内容には満足だけれども、含み損を抱えて塩漬け」ということにもなりかねません。

株主優待確定月別・銘柄別まとめ一覧

株主優待は、一般的には決算月末日(主には上期や通期決算月の末日)を株主として確定する日としています。したがって、正確には株主確定基準日なのですが、ここでは一覧性を考慮して月別に表記しています。確定基準日については、都度銘柄ごとにご確認ください。銘柄ごとにリンクをクリックいただければ、詳細に飛びます。

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年始から春まで(1-3月)の株主優待一覧

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