シリーズでお伝えしている「個人投資家向けの株主優待研究」。株主優待制度は、株主は株式を発行している上場企業が提供している商品であったり、サービスの優待券であったりを手にすることができます。株式投資では値上がり益や配当が主な醍醐味ですが、それらに次いで株主優待も人気です。今回は岩手銀行の株主優待と株価動向について見ていきましょう。
岩手銀行の株主優待の概要
さて、同社の株主優待の詳細を見ていきましょう。
対象株主
同社株式を100株以上保有の株主
株主優待確定日
- 毎年3月末
株主優待内容
店頭表示金利に年0.1%(税引前)がプラスされる「株主専用定期預金」に預入できるご優待券
株主優待基準
<3月末>
- 100株以上300株未満:預入可能金額は10万円以上300万円以下(1円単位)
- 300株以上500株未満:預入可能金額は10万円以上400万円以下(1円単位)
- 500株以上:預入可能金額は10万円以上500万円以下(1円単位)
取扱店舗および預入期間
- 取扱店舗:同行全営業店(盛岡ローンプラザを除く)
- 預入期間:1年(元利金継続のみの取り扱い)
株主優待内容だけではなく、株価にも注意したい
株式投資をされている方で株主優待にだけに興味があるという人は少ないでしょう。