シリーズでお伝えしている「個人投資家向けの株主優待研究」。今回はコーヒーチェーン「ドトール」などを運営するドトール・日レスホールディングスの株主優待と株価動向について見ていきましょう。

そもそも株主優待とは何か

株主優待とは、「株主優待制度」とも呼ばれ、株主が何らかの特典を得られる制度のことを言います。

株主優待制度は日本の上場企業の中で広く実施されている制度です。発行体が提供するサービスや商品に関する優待内容、クオカードといった金券、または食料品などのケースもあります。日本の株主優待内容は多様性があり、世界でも稀な制度です。

ドトール・日レスホールディングスの株主優待の概要

株主優待制度の対象株主は、毎年2月末現在の株主名簿に記載された1単元(100株)以上保有の株主を対象としています。

優待制度の内容は以下の通りです。

  • 100株以上300株未満:1000円分の株主優待カード
  • 300株以上500株未満:3000円分の株主優待カード
  • 500株以上:5000円分の株主優待カード

株主優待カードの発行は毎年5月末を予定しています。

株主優待だけではなく株価にも注意したい

株式投資をされている方で株主優待にだけに興味があるという人は少ないでしょう。

株主優待を受けるために必要なのは、その企業の株主になることです。そして、ひとたび株主になれば、その企業の株価が今後どうなるかが気にならない人はいないでしょう。

どんなに株主優待の内容が優れているからといって、自分が購入した時の株価と比べて今の株価が大きく下落したのでは意味がありません。株主優待をきっかけに株式に投資をしたという場合でも、その企業の業績と株価には注意したいものです。

株主優待制度に対する批判