70代以上世帯「貯蓄の格差」老後お金に困らないためには 2021.08.24 05:00 公開 執筆者高橋 明香 copy URL 目次[開く] 70代以降の貯蓄はいくら? 70歳以上・二人以上世帯「金融資産保有額」(金融資産を保有していない世帯を含む) 70歳以上の貯蓄分布から見えること 70歳以上・二人以上世帯「金融資産保有額」の分布(金融資産を保有していない世帯を含む) 「お金に働いてもらう」=資産運用のポイント ① 「長期・積立」投資の視点を ② リスクに備える「保障」を考える 「人生100年時代」を見据えた準備は、早めのスタートを 参考資料 「人生100年時代」を見据えた準備は、早めのスタートを 理想のセカンドライフは人それぞれですので、必要となるお金にも個人差があります。とはいえ、老後の準備がまったく必要ない、というご家庭は少ないでしょう。 家計管理、そして将来に向けた資産形成は働き盛りの早い時期から意識しておきたいものですね。 参考資料 金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和2年)」 岡崎泰輔(LIMO)70代以降「貯蓄格差」のピンとキリ~脱・老後貧乏~ 関連記事 厚生年金「ひと月25万円以上」受給する人の割合 長期化するコロナ禍。見通しの立ちにくい状態が、今しばらく続くことは覚悟しておく必要があるでしょう。とはいえ、長寿時代を踏まえた「老後のお金対策」は、できるだけ早めに意識しておく必要があることには変わりません。働き盛り世代のみなさんからは、「老後資金のことまで考えている余裕はない」そんな本音も聞こえてきそうですね。今回は、最新の厚生年金受給額を確認しながら、「老後のお金」について、いっしょに考えていきましょう。 年収400万円台「いわゆるふつうの世帯」の貯蓄平均 国税庁の「令和元年(2019年)分 民間給与実態統計調査」によると、日本人の平均給与は436万円。また、厚生労働省の「2019年 国民生活基礎調査」では、1世帯当たり平均所得金額の平均額は549万円、中央値は437万円とされています。日頃の暮らしの「必要経費」には、もちろん個人差・世帯差がありますが、上述の統計をみる限り、「年収400万円台世帯」を、いわゆる「ふつうの」世帯年収であると考えてよさそうですね。そこで今回は、「年収400万円台世帯」のお金事情をながめていきます。 公務員の退職金。2000万円以上もらっている人は何割か 少子高齢化により老後不安は更に増しているように感じます。老後資金は自助努力でどうにかしようと資産運用に興味のある方が多くなっているようです。特に、今回のコロナ渦で民間企業はボーナスカットや減給となった企業も少なくないようです。そういった出来事が影響を与えているともいえるでしょう。これに対して、公務員は景気の波に左右されず、日本で一番安定している職業と言われていることはご存知かと思います。今回はなかなか表立って公表されにくい公務員の退職金、中でも国家公務員の退職金について確認してみましょう。 厚生年金「いくらもらえそう?」給与から目安が分かる早見表 実は不要かもしれない5つの支出。ケチケチせずに生活費を見直す方法 1 2 3 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ 著者 高橋 明香 ファイナンシャルアドバイザー 会計専門学校卒業後、和光証券株式会社(現みずほ証券株式会社)に入社。国内外株式、債券、投資信託、保険商品の販売を通じ、個人・法人顧客向けの資産運用コンサルティング業務に従事する。そのキャリアは20年に渡る。後進の育成にも注力し、教育・研修担当としても活躍。豊富な金融知識と親しみやすい性格で顧客からの信頼も厚い。現在は、個人向け資産運用のサポート業務を行う。1級ファイナンシャル・プランニング技能士、CFP(Certified Financial Planner)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有。 関連タグ #貯蓄