海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がInstagramで注目を集めています。
今回ご紹介するのは、ネパールで動物保護をしている慈善団体「KAT Centre」のInstagramアカウント「@katcentre」の投稿。
今回は、胸に大きな腫瘍を抱えていた犬が手術を乗り越え、少しずつ元気を取り戻していく様子を動画で紹介してくださっています。
執筆時点で約20件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンやSNSでの反響をまとめてご紹介します。
また記事中では、レスキューされた動物たちの回復に欠かせない存在である獣医師や動物看護の年収についても解説していきます。
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
1. 【胸に大きな腫瘍を抱えた犬】摘出手術を乗り越え回復に向かう
海外のSNSで、大きな腫瘍の摘出手術を乗り越えた犬「タラ」の回復する姿が話題となっています。
タラは長い間大きな腫瘍を抱えながら生活しており、不快感や負担に耐え続けてきたそうです。そしてついに必要な手術を受けることができ、現在は回復に向けて少しずつ体調を取り戻しています。
手術後も回復には時間がかかるものの、タラはしっぽを振りながら周囲の人へ愛らしい姿を見せ、変わらない穏やかな性格で過ごしているそうです。
つらい治療を乗り越え、前向きに生きるタラの姿が多くの人に勇気と希望を届けています。
――以上、海外のSNSで話題のワンちゃんでした。
2. ライターからの一言コメント
今回タラが抱えていた腫瘍は、犬にも多く見られる病気であり、年齢とともに発症しやすくなることが知られています。腫瘍には良性と悪性があり、見た目だけで判断することは難しいため、「小さいから大丈夫」「痛がっていないから様子を見よう」と自己判断しないことが大切です。腫瘍の種類によっては、早期に発見して治療を始めることで体への負担を抑えられたり、治療の選択肢が広がったりする場合もあります。
愛犬の健康を守るためには、日頃からスキンシップを兼ねて全身を優しく触り、しこりや腫れ、皮膚の異変がないか確認する習慣をつけることをおすすめします。特にシニア犬は定期的な健康診断を受けることで、飼い主では気付きにくい異変を早い段階で発見できる可能性があります。少しでも気になる変化があれば、自己判断せず、早めに動物病院へ相談しましょう。
愛犬の体に日頃から目を向け、小さな気付きが病気の早期発見・早期治療につながり、より長く健やかな毎日を過ごすための大きな支えになるのではないでしょうか。
3. 「命を救う現場」を支える専門職の経済的リアル。獣医師・動物看護の年収はいくら?
厚生労働省「令和7年 賃金構造基本統計調査」を元にした就業者統計データによると、全国の獣医師の平均年収は680万5000円(平均年齢38.7歳」、動物看護従事者の平均年収は351万9000円(平均年齢38歳)です。
ハードな業務に対して動物看護師の過半数が給料に不満を抱く実情もありますが、2022年の愛玩動物看護師国家資格化などを背景に、今後の待遇改善や推移が注目されています。
同じ38歳前後という年代でありながら、獣医師と動物看護師の年収には大きな開きがあります。
ここで注目したいのは、同じ年代でありながら両者の差がおよそ1.9倍にのぼる点です。専門性と資格の違いが、そのまま年収差として表れていると読めます。実際、日本動物看護職協会の調査では、給与に『不満』『非常に不満』と答えた方が合わせて54.5%と過半に達しています。ただ、2022年に『愛玩動物看護師』が国家資格化されたことは、担い手の専門性に裏づけを与え、参入のハードルを設ける動きでもあります。こうした資格化は、一般に中期的な待遇の下支え要因になりうると私は考えています。
4. 今読まれている【小泉 柚乃のおすすめ記事】3選
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参考資料
- 厚生労働省「職業情報提供サイト job tag」「獣医師」
- 厚生労働省「職業情報提供サイト job tag」「動物看護」
- 一般社団法人 日本動物看護職協会「動物看護師の勤務実態に関するアンケート調査」
- @katcentre
小泉 柚乃

