9月も後半となりましたが、物価の上昇はさらに加速しているように感じます。
株式会社くふうカンパニーが行った「節約意識に関するアンケート」によると、今年7月の支出額が昨年7月に比べて「増加した」と感じている方が約9割にのぼったことがわかりました(2022年9月15日公表)。
中でも物価高を感じる項目の1位は食料品。次いでガソリン、電気、日用品と、「生活必需品」が続きます。
将来に向けて貯蓄を頑張りたい人にとって、昨今の物価上昇は心が折れやすい減少ですよね。そんなとき、ふと周りの貯蓄額が気になることもあります。
実は、各年代とも一定の割合で「貯蓄ゼロ」が存在します。貯蓄の実態を知ることで「ウチは安心」と解決してしまうことも。しかし、本当にそれでいいのでしょうか。
今回は年代別の貯蓄実態を探るとともに、貯蓄をする上で必要なポイントをまとめていきます。