ユニクロを展開するファーストリテイリングの給料はどのくらいか

企業年収給与研究シリーズ

J. Lekavicius/Shutterstock.com

シリーズでお伝えしている「企業年収給与研究」。最新の有価証券報告書をもとに注目企業の従業員の年収・給与や従業員数を見ていきましょう。今回は日経平均株価の採用銘柄でもあり、カジュアルウェアで世界的にも有名なファーストリテイリングです。

ファーストリテイリングの平均年間給与はいくらか

ファーストリテイリング(提出会社)の2017年8月31日時点での平均年間給与は 791.5万円と約800万円です。また、従業員の平均年齢は37.4歳となっており40歳を下回っています。平均勤続年数は4.4年となっています。

続きを読む

ファーストリテイリングの従業員数は何人か

有価証券報告書の提出会社(単体)の従業員数は2018年3月31日時点で1166名。単体の持ち株会社のみで1100名以上の従業員がいます。単体のセグメント別従業員数は以下の通りです。

  • 全社(共通):1166名

また、連結の従業員数は4万4424名。セグメントごとの内訳は以下の通りです。

  • 国内ユニクロ事業:1万3046名
  • 海外ユニクロ事業:2万3191名
  • グローバルブランド事業:5954名
  • その他:1067名
  • 全社(共通):1166名

国内ユニクロ事業に関して、準社員及びアルバイト社員数をみてみると、従業員数(執行役員、準社員、アルバイト社員及び受け入れ出向社員除く)1万3046名に対し、1万1949名います。

同社は国内の売上だけでなく、海外での売上げも多いのが特徴です。2017年8月期に関しては、国内ユニクロ事業の方が海外ユニクロ事業よりも大きいものの、売上収益はほぼ同水準ともいえる状況。

また、従業員数でみれば、国内ユニクロ事業より海外ユニクロ事業は約1万人も多くなっています。そのため海外の経済成長に伴う海外人件費等増加の影響や海外諸国の政治不安等に関してはグローバル視点でのマネジメントが求められるといるでしょう。世界で事業を展開する企業は避けて通れない要素といえます。

まとめにかえて

年収や給与といった金銭面での条件は仕事をする人にとっては誰もが気になる要素ではないでしょうか。金銭面での処遇以外にも、働きがいや働きやすさといった職場環境が大事なのは言うまでもありません。

ただ、年収や給与などの「お金」の話は親しい仲でも聞きにくいというのが実際ではないでしょうか。こうしたデータが就職活動や転職活動の参考になれば、幸いです。

【注意点】有価証券報告書における年間平均給与及び従業員数について

平均年間給与は、賞与及び基準外賃金を含んでいます。また、従業員数は、社外からの出向者を含み、社外への出向者は含みません。

【ご参考】有価証券報告書とは

日本証券業協会によれば、有価証券報告書は「金融商品取引法に基づいて上場会社が事業年度ごとに作成する会社内容の開示資料です。株式を上場している会社は、各事業年度終了後、3か月以内に財務局長および上場証券取引所に有価証券報告書の提出が義務付けられています」とされています。

***投信1はLIMOに変わりました***

LIMO編集部

参考記事

LIMO編集部

LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に構成されています。国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報ををわかりやすくお届けします。