【厚生年金】「月20万円以上」は高望みか。男性は約294万人に対し、女性は約9万人、それぞれの割合とは 来月、10月15日は年金支給日 2026.09.05 20:09 公開 執筆者宮野 茉莉子 厚生年金で月20万円以上を受け取っている人は18.8%です。5人に1人に届きません。この数字はよく紹介されますが、中身を開けると景色が変わります。302万7673人のうち男性が約294万人、女性が約9万人。同じ「20万円以上」でも32倍の開きがありました。では、女性が男性と同じ順位に立つのはいくらなのか。10月15日の支給日に合わせて、階級表をたどってみます。 この記事のポイント 厚生年金で月20万円以上は302万7673人、18.8%。内訳は男性293万6780人と女性9万893人で32倍の開き 割合では男性27.5%・女性1.7%。男性の4人に1人強に対し、女性は60人に1人弱 順位でそろえると男性の20万円は女性の13万円にあたる。金額で6万円から7万円ずれた位置に同じ順位が並ぶ 記事の続きを読む 1/2 出所:厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」をもとにLIMO編集部作成 Check! 図を2枚用意しました。1枚目は、10万円以上から30万円以上まで6つのしきい値で、男性と女性の棒を上下に並べたものです。下に行くほど2本の長さの差が開いていきます。2枚目は、同じ順位に立つ額を左右に並べた表です。左の金額と右の金額が、それぞれの中で同じくらいの位置になります。並べ方を変えるだけで、平均の比較では見えなかったものが出てきます。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 【最新】 65歳以上「貯蓄4000万円以上ある世帯」の割合は?【老後2000万円】老後の必要額を「都道府県ごと」にみる 老後2000万円という数字だけが、ひとり歩きしていないでしょうか。総務省の家計調査で65歳以上・無職の夫婦世帯を見ると、1カ月の収入は25万4395円、支出は29万6829円。入ってくるお金より出ていくお金が多い状態が、毎月続きます。しかも必要な額は、住む地域によって1000万円以上変わります。自分の場合はいくら備えればよいのか。都道府県別のデータと、65歳以上の貯蓄の実態から確かめてみましょう うらやましい「70歳代で貯蓄3000万円以上ある世帯」は何割?約3世帯に1世帯が「年金だけで日常の生活費をまかなうのは難しい」 物価高のいま、「老後、貯蓄が3000万円くらいほしい」と考える人もいるでしょう。今回は70歳代以降について、その貯蓄や年金などをみていきます。 うらやましい「70歳代で貯蓄30 【おひとりさまの平均貯蓄額】30〜60歳代の中央値はいくら?「貯蓄がある人・ない人」をわける3つの習慣 30〜60歳代のおひとりさまは、どのくらい貯めているのでしょうか。J-FLECの調査によると、単身世帯の金融資産保有額の平均は30歳代501万円、40歳代859万円、50歳代999万円、60歳代1364万円です。いっぽう中央値は100万〜300万円にとどまり、どの年代も平均が中央値を大きく上回ります。貯蓄のない人が3割前後いる一方、2000万円以上を持つ人も60歳代では21.1%。差を分けるのは収入の多さだけでなく、日々のお金の習慣もあります。 「貯蓄4000万円以上ある世帯」の割合は?年代別にお金の悩みはどう変わるのか 50代で老後資金の悩みが最大に LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #厚生年金 #年金月額 #老齢年金 #公的年金