5. 70歳から79歳までの平均月額

次は70歳代を年齢ごとに追います。

5.1 70歳代の厚生年金の水準

70歳代の厚生年金の平均月額4/9

70歳代の厚生年金の平均月額

出所:厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」をもとにLIMO編集部作成

  • 70歳:15万455円
  • 71歳:14万8371円
  • 72歳:14万6858円
  • 73歳:14万5583円
  • 74歳:14万7774円
  • 75歳:15万1410円
  • 76歳:15万1241円
  • 77歳:15万962円
  • 78歳:15万862円
  • 79歳:15万3115円

出所:LIMO「【2026年最新】60歳~89歳の年金一覧表!年代別の平均受給額と「手取り・非課税世帯」のリアル!年金口座の「凍結リスク」とは?」

5.2 70歳代の国民年金の水準

70歳代の国民年金の平均月額5/9

70歳代の国民年金の平均月額

出所:厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」をもとにLIMO編集部作成

  • 70歳:6万1011円
  • 71歳:6万770円
  • 72歳:6万234円
  • 73歳:6万32円
  • 74歳:5万9813円
  • 75歳:5万9659円
  • 76歳:5万9555円
  • 77歳:5万9349円
  • 78歳:5万9124円
  • 79歳:5万8676円

出所:LIMO「【2026年最新】60歳~89歳の年金一覧表!年代別の平均受給額と「手取り・非課税世帯」のリアル!年金口座の「凍結リスク」とは?」

70歳代では厚生年金が14万円台から15万円台、国民年金が5万8000円から6万円台という結果でした。

6. 80歳から89歳までの平均月額

80歳代はどうなっているでしょうか。

6.1 80歳代の厚生年金の水準

80歳代の厚生年金の平均月額6/9

80歳代の厚生年金の平均月額

出所:厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」をもとにLIMO編集部作成

  • 80歳:15万3729円
  • 81歳:15万5460円
  • 82歳:15万7744円
  • 83歳:15万9994円
  • 84歳:16万2555円
  • 85歳:16万3947円
  • 86歳:16万5577円
  • 87歳:16万5557円
  • 88歳:16万6200円
  • 89歳:16万6767円

出所:LIMO「【2026年最新】60歳~89歳の年金一覧表!年代別の平均受給額と「手取り・非課税世帯」のリアル!年金口座の「凍結リスク」とは?」

6.2 80歳代の国民年金の水準

80歳代の国民年金の平均月額7/9

80歳代の国民年金の平均月額

出所:厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」をもとにLIMO編集部作成

  • 80歳:5万8623円
  • 81歳:5万8269円
  • 82歳:5万8003円
  • 83歳:5万7857円
  • 84歳:5万9675円
  • 85歳:5万9425円
  • 86歳:5万9228円
  • 87歳:5万9204円
  • 88歳:5万8756円
  • 89歳:5万8572円

出所:LIMO「【2026年最新】60歳~89歳の年金一覧表!年代別の平均受給額と「手取り・非課税世帯」のリアル!年金口座の「凍結リスク」とは?」

80歳代になると厚生年金は15万円台から16万円台、国民年金は5万8000円台から5万9000円台です。80歳代(80~89歳)の年金一覧表で1歳刻みの内訳も見られます。

どの年代でも平均月額に大きな年齢差は出ていません。ただしこれは各年齢の平均にすぎない点を押さえておく必要があります。

老後に受け取る額は、現役時代の加入状況によって一人ひとり違います。

7. 男女に分けて見た平均月額

続いて、60歳から90歳以降までの全受給権者について、人による差と男女の差も見ていきます。

7.1 厚生年金はどこで差がつくのか

厚生年金の平均月額と男女の差8/9

厚生年金の平均月額と男女の差

出所:厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」をもとにLIMO編集部作成

〈全体〉平均年金月額:15万289円

  • 〈男性〉平均年金月額:16万9967円
  • 〈女性〉平均年金月額:11万1413円

出所:LIMO「【2026年最新・年金早見表】厚生年金・国民年金はいくらもらえる?平均受給額一覧と手取りのリアル!社会保険料・税金が引かれる「天引き」まで徹底解説」

※国民年金の金額を含む

年金月額階級ごとの受給者数

  • ~1万円:4万3399人
  • 1万円以上~2万円未満:1万4137人
  • 2万円以上~3万円未満:3万5397人
  • 3万円以上~4万円未満:6万8210人
  • 4万円以上~5万円未満:7万6692人
  • 5万円以上~6万円未満:10万8447人
  • 6万円以上~7万円未満:31万5106人
  • 7万円以上~8万円未満:57万8950人
  • 8万円以上~9万円未満:80万2179人
  • 9万円以上~10万円未満:101万1457人
  • 10万円以上~11万円未満:111万2828人
  • 11万円以上~12万円未満:107万1485人
  • 12万円以上~13万円未満:97万9155人
  • 13万円以上~14万円未満:92万3506人
  • 14万円以上~15万円未満:92万9264人
  • 15万円以上~16万円未満:96万5035人
  • 16万円以上~17万円未満:100万1322人
  • 17万円以上~18万円未満:103万1951人
  • 18万円以上~19万円未満:102万6888人
  • 19万円以上~20万円未満:96万2615人
  • 20万円以上~21万円未満:85万3591人
  • 21万円以上~22万円未満:70万4633人
  • 22万円以上~23万円未満:52万3958人
  • 23万円以上~24万円未満:35万4人
  • 24万円以上~25万円未満:23万211人
  • 25万円以上~26万円未満:15万796人
  • 26万円以上~27万円未満:9万4667人
  • 27万円以上~28万円未満:5万5083人
  • 28万円以上~29万円未満:3万289人
  • 29万円以上~30万円未満:1万5158人
  • 30万円以上~:1万9283人

出所:LIMO「【2026年最新・年金早見表】厚生年金・国民年金はいくらもらえる?平均受給額一覧と手取りのリアル!社会保険料・税金が引かれる「天引き」まで徹底解説」

厚生年金(国民年金を含む)は月額1万円未満の人から30万円以上の人まで並んでおり、個人差の大きさが表れています。

男女を合わせた平均月額は15万円台ですが、男性の平均は女性より6万円ほど多い水準です。

7.2 国民年金はどこで差がつくのか

国民年金の平均月額と男女の差9/9

国民年金の平均月額と男女の差

出所:厚生労働省年金局「令和6年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」をもとにLIMO編集部作成

〈全体〉平均年金月額:5万9310円

  • 〈男性〉平均年金月額:6万1595円
  • 〈女性〉平均年金月額:5万7582円

出所:LIMO「【2026年最新・年金早見表】厚生年金・国民年金はいくらもらえる?平均受給額一覧と手取りのリアル!社会保険料・税金が引かれる「天引き」まで徹底解説」

年金月額階級ごとの受給者数

  • 1万円未満:5万1828人
  • 1万円以上~2万円未満:21万3583人
  • 2万円以上~3万円未満:68万4559人
  • 3万円以上~4万円未満:206万1539人
  • 4万円以上~5万円未満:388万83人
  • 5万円以上~6万円未満:641万228人
  • 6万円以上~7万円未満:1715万5059人
  • 7万円以上~:299万7738人

出所:LIMO「【2026年最新・年金早見表】厚生年金・国民年金はいくらもらえる?平均受給額一覧と手取りのリアル!社会保険料・税金が引かれる「天引き」まで徹底解説」

国民年金の平均月額は男性が6万円台、女性が5万円台となっています。

3万円未満にとどまる人も一定数いますが、もっとも人数が多いのは6万円以上7万円未満の層です。満額に近い額を受け取っている人が少なくないと読めます。

8. 40年に届かない期間があるなら、選択肢はある

ここまで、国民年金の任意加入制度、2026年度の年金額、加入の歩み方ごとの年金額を見てきました。

任意加入できるのは4つの条件をすべて満たす方で、納付月数が480月未満であることがそのひとつです。

加入は申出のあった月からで、さかのぼることはできません。手続きは60歳の誕生日の前日からできます。

2026年度の年金額改定は国民年金が1.9%増、厚生年金が2.0%増でした。老齢基礎年金の満額は月額7万608円です。

一方で、加入の歩み方によって受け取る額は変わります。厚生年金の期間が長いか、第1号や第3号の期間が長いかで差が出ます。

自分の納付月数が480月に届いているかは、ねんきん定期便やねんきんネットで確認できます。任意加入を考えるときは市区町村の窓口や年金事務所で相談してみてください。

参考資料

LIMO編集部年金解説班