【今月から順次】「年金生活者支援給付金」の請求書が届く。2026年度は一律の現金給付なし、使える制度は5つ 2026.09.13 15:51 公開 執筆者木内 菜穂子 2026年度は、全国民を対象とする一律の現金給付が行われない見通しです。ただし公的制度には、収入が減ったときや医療費が高額になったときなど、状況に応じて使えるものが残っています。要件を満たす年金受給者には、2026年9月1日以降に年金生活者支援給付金の請求書が順次送付されています。支給は手続きをした翌月分からです。使える5つの制度を、申請が要るものと要らないものに分けて確かめます。 この記事のポイント 2026年度は、全国民を対象とする一律の現金給付が行われない見通し。代わりに、状況に応じて使える制度が5つある 年金生活者支援給付金の請求書は、9月1日以降に順次届いている。支給は手続きをした翌月分からで、置いておくとその分だけ遅れる 高額療養費は先月に改定され、月の上限が上がった一方で年間の上限が新しく置かれた。長く通う人ほど効き方が変わる 記事の続きを読む 1/4 出所:日本年金機構「令和8年度の年金生活者支援給付金請求書(はがき型)の送付について」 Check! 次のページでは、このはがきがいつ誰に届くのかを確かめます。2026年度に新たに対象となった方へ、9月1日以降に順次送付されています。支給は手続きをした翌月分からなので、放置すると受給の開始が遅れます。すでに受給している方でも自分から請求が必要になるケースや、ほかに使える制度もみていきましょう。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 今月、大綱決定へ【給付付き税額控除】就労していない高齢者は対象外《対応の結論は令和12年までに》令和9年4月からの動きを確認 給付付き税額控除は、9月に大綱を決定して臨時国会に法案を提出するという段階に来ています。ただし、令和11年度から本格導入される「所得に連動したきめ細かな給付」が着目しているのは中所得・低所得の現役勤労者で、就労していない高齢者は対象外とされています。対象外となる方への対応は継続検討とされ、結論は次期年金法改正が予定されている令和12年までとされています。この記事では、対象外となる方への対応がどのように示されているのかを確認していきます。 【国家公務員の俸給】大学卒と高校卒の差がいちばん開くのは経験15年から20年の「5万3649円」、35年以上ではいくらまで縮む? 同じ職場で同じ年数働いても、大学卒と高校卒では給与に差が出るのでしょうか。人事院の令和8年国家公務員給与等実態調査には、平均俸給額が経験年数と学歴のマス目で公表されています。1年未満から35年以上まで、12の階層に分かれています。経験1年未満の差は3万1785円ですが、年数とともに一本調子で開くわけではありません。この記事では、経験年数ごとの俸給額を一覧で比べ、差がどこで開いてどこで縮むのかを確認していきます。 【9月1日から順次届く「緑色の封筒」】年金生活者支援給付金は2026年度から3.2%引き上げ、基準額はひと月5620円。それでも平均は「4146円」、どこで差がつく? 9月は、日本年金機構から「年金生活者支援給付金請求書(はがき型)」が順次届く月です。年金生活者支援給付金は、年金に上乗せして受け取れる公的な給付で、2026年度の給付基準額は前年度から3.2%引き上げられ、老齢の場合はひと月5620円が基準になっています。ただし、基準額がそのまま振り込まれるわけではありません。この記事では、2026年度の給付額と3種類の支給要件、緑色の封筒が届いたあとの手続きを確認していきます。 【年金生活者支援給付金】受け取っているのは781万9978件、4種類で平均額が違う。老齢4146円・障害5727円・遺族5228円・補足的老齢2177円 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #住民税非課税世帯 #住民税非課税 #所得 #優遇措置