【住民税非課税世帯】10月15日は年金支給日、「年金収入だけなら非課税」の分かれ目は単身155万円・扶養1人で211万円 2026.09.13 14:51 公開 執筆者筒井 亮鳳 「年金だけの暮らしなら住民税はかからない」。そう思っていても、判定に使われるのは年金額ではなく、収入から控除を引いたあとの合計所得金額です。しかも基準額は市区町村ごとに違い、世帯の誰か一人が課税されていれば非課税世帯にはなりません。神戸市の基準では、65歳以上で年金収入のみの単身世帯は155万円が目安。3つの要件と収入の分かれ目、年代別の課税割合を確認します。 この記事のポイント 神戸市の基準では、65歳以上で年金収入のみの単身世帯は155万円が目安。ただし扶養親族が1人いると、この線は一段上がる 30歳代から50歳代では9割近い世帯が住民税を課税されている。ところが年代が上がるにつれて割合は下がり、高齢期にはほぼ半々に近づく 公的年金を受給している高齢者世帯のうち、所得のすべてが年金という世帯は41.3%。収入が年金に寄るほど、課税の線をまたぐ判断の余地は限られてくる 記事の続きを読む 1/5 出所:総務省「個人住民税」をもとにLIMO編集部作成 Check! 次のページでは、この2つの割がどちらもかからない線が、収入でいくらなのかを確かめます。神戸市の基準では、65歳以上で年金収入だけの単身世帯は155万円。扶養親族が1人いる場合はどこまで広がるのか、住民税が課税されている世帯の割合が年代とともにどう下がるのかも、あわせてみていきましょう。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 【国家公務員の俸給】大学卒と高校卒の差がいちばん開くのは経験15年から20年の「5万3649円」、35年以上ではいくらまで縮む? 同じ職場で同じ年数働いても、大学卒と高校卒では給与に差が出るのでしょうか。人事院の令和8年国家公務員給与等実態調査には、平均俸給額が経験年数と学歴のマス目で公表されています。1年未満から35年以上まで、12の階層に分かれています。経験1年未満の差は3万1785円ですが、年数とともに一本調子で開くわけではありません。この記事では、経験年数ごとの俸給額を一覧で比べ、差がどこで開いてどこで縮むのかを確認していきます。 【9月1日から順次届く「緑色の封筒」】年金生活者支援給付金は2026年度から3.2%引き上げ、基準額はひと月5620円。それでも平均は「4146円」、どこで差がつく? 9月は、日本年金機構から「年金生活者支援給付金請求書(はがき型)」が順次届く月です。年金生活者支援給付金は、年金に上乗せして受け取れる公的な給付で、2026年度の給付基準額は前年度から3.2%引き上げられ、老齢の場合はひと月5620円が基準になっています。ただし、基準額がそのまま振り込まれるわけではありません。この記事では、2026年度の給付額と3種類の支給要件、緑色の封筒が届いたあとの手続きを確認していきます。 【年金生活者支援給付金】受け取っているのは781万9978件、4種類で平均額が違う。老齢4146円・障害5727円・遺族5228円・補足的老齢2177円 年金生活者支援給付金を受け取っているのは781万9978件で、月額の総額は338億5700万円です。よく知られているのは老齢年金生活者支援給付金ですが、実際には4種類あり、平均給付金額もそれぞれ違います。老齢は月4146円で、令和8年度の基準額である月5620円を下回っています。4種類の件数と平均額、そして老齢の給付額がどう計算されるのかまで解説します。 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #住民税非課税世帯 #住民税非課税 #所得 #優遇措置