愛知県名古屋市で美容師をされている、ビフォーアフター動画が話題の@abiru_bobさんが、来店したお客さんを素敵に変身させる動画がTikTokで注目を集めています。
当投稿は執筆日時点で2万3000回再生されるなど話題となっています。
@abiru_bobさんの協力のもと、編集部が実際に取材したビフォーアフターの様子をお届けします。
また記事中では、最新の「美容師のお金事情」についてもご紹介します。
※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。
※今回ご紹介する投稿は、投稿者様の掲載許可を頂いております。
1. 結婚式のために髪を伸ばしていた女性が「ボブ」へ
今回の投稿に登場しているのは、「バッサリカット」を希望している女性。
結婚式のために髪を伸ばしていたという女性が、思いっきり切りたいと来店されました。
さらに女性らちゃんと扱えないと思うので、レイヤーは顔周りだけにしてほしいと希望しています。
女性は半年前に縮毛矯正をしたそうですが、@abiru_bobさんは短くするとクセが出やすくなる可能性があることを指摘します。
ただ半年前に縮毛矯正をしているため、髪へのダメージを考えてアイロンがあるのなら今回は縮毛矯正をせずにカットだけしていくことに。
果たして、どのような仕上がりになるのでしょうか…?
すっきりとした「レイヤーボブ」に変身しました。
レイヤーを入れたことで、顔周りに自然な動きが出ています。
スタイリングも自宅で真似してできそうです。
「ばっさりカット」によるイメチェンは、大成功ですね!
@abiru_bobさん、ご協力ありがとうございました!
2. 執筆者からの一言コメント
私自身、ヘアスタイルを調べていると「この髪型にしたい」という写真を見つけたときほど見た目だけで決めず、自分の髪質や普段のスタイリング方法まで考えることが大切だと感じます。特にロングからボブのように大きく長さを変える場合は、クセの出方や毛量、過去の施術履歴によって仕上がりが変わるため、予約時やカウンセリングでできるだけ詳しく伝えておくと安心です。ばっさりカットを考えているなら、「朝はアイロンを使えるか」「結べる長さを残したいか」など、普段の生活も含めて美容師に相談してみましょう。
今回のスタイルからも分かるように、イメチェンは単に髪を短くするだけではありません。自分の髪質や生活スタイルに合わせてカット方法を選べば、大きく印象を変えながら、毎日の扱いやすさも両立できます。結婚式などの節目をきっかけに「思い切って髪型を変えたい」と考えている人は、なりたいイメージだけでなく、普段の自分が無理なく再現できるスタイルかどうかまで美容師と相談してみてはいかがでしょうか。
3. 「変身」を叶えてくれる美容師の「お金事情」
厚生労働省「令和7年 賃金構造基本統計調査」を元にした就業者統計データによると、全国の美容師の「平均年収は388万5000円(平均年齢30歳)」です。
ただし、美容師の収入は一律ではなく、実力や人気の高さによって大きく変動します。
一人前になると歩合給になるケースも多く、SNSを活用したセルフプロデュースでファン(指名客)を獲得し、大きく稼ぐトップスタイリストも存在します。
ここで見ておきたいのは、この388万円はあくまで"平均"であり、美容師の多くが歩合制で働いているという点です。歩合制とは収入が売上に連動する仕組みで、固定給と違って人による差が大きく出ます。そのカギを握るのが『指名客』です。指名客は、繰り返し来てくれる顧客基盤――企業でいえばブランドや常連客という"無形の資産"にあたります。近年はSNSが、この資産を全国規模に広げる装置になっており、発信力のある美容師は、技術という『労働』に加えて集客という『資産』を持つことで、平均を大きく上回っていきます。同じ資格・同じ技術でも収入差が開くのは、この資産の有無によるところが大きいのです。
美容師の年収は、技術力だけでなく、SNSでの発信力や指名客という"資産"をどれだけ築けるかによって大きく変わってくるといえそうです。
参考資料
染矢 有稀

