1. 20代でも大丈夫! 年収500万円、自己資金10万円で不動産投資を始められる!

『東京〈中古〉マンション投資の教科書』

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マンション投資に興味はあっても、「自分には縁のない話だ」「数千万円もローンを組むなんてできない」と、最初から諦めてしまっている方があまりにも多いように感じます。

しかし、それは大きな誤解です。都心の中古マンション投資は、一部の富裕層だけのものではありません。改めてお伝えしますが、日々真面目に働く会社員や公務員のみなさんこそが、その恩恵を享受できるのが、中古マンション投資なのです。

1.1 資金計画の具体的な知識とノウハウを紹介

本記事では、お金にまつわる漠然とした不安を、具体的な自信に変えるための「資金計画」について、詳しく解説していきます。「年収500万円、自己資金10万円」からでも、堅実な資産形成の第一歩を踏み出せる。そのための具体的な知識とノウハウをお伝えします。

金融機関はお客様のどこを見て融資を判断するのか。金利の変動にどう向き合えばいいのか。資産を雪だるま式に増やしていくための戦略とは。そうした、「お金のルール」を正しく理解すれば、マンション投資は決して怖いものではありません。

2. 【年収500万円から始める資金計画①】諸経費もローンに組み込む資金計画で、自己資金10万円からOK

「マンション投資を始めるには、最低でも数百万円の頭金が必要なのでしょう?」

これは、お客様から受ける質問の一つですが、答えは「ノー」です。

以前は、頭金と諸経費を含めて100万円程の自己資金が必要な場合もありましたが、金融機関の融資環境が変化した今、そのハードルはさらに下がり、「自己資金10万円」からでも、十分にマンション投資を始めることが可能になっています。

2.1 諸経費をローンに組み込むことが可能に

この変化の背景にあるのが、「諸経費ローン」の普及です。

マンションを購入する際には、物件価格とは別に、登記費用や印紙税、金融機関への融資手数料、火災保険料などの「諸経費」が必要です。この諸経費は、物件価格にもよりますが、おおよそ80万円から100万円程度かかるのが一般的です。

以前は、この諸経費分を自己資金で用意する必要があるケースが多く、それが投資への参入障壁となっていました。しかし、現在では、多くの金融機関が、この諸経費も含めてローンに組み込むことを認めてくれるようになったのです。

例えば、3000万円の物件を購入する場合、諸経費が100万円かかるとすると、合計で3100万円の融資を受けることができます。そのため、購入者が実際に用意する自己資金は、契約時の手付金としての10万円程度で済む、というわけです。これは大きな変化で、より多くの方に不動産投資の門戸を開けるようになりました。

もちろん、手元に資金的な余裕があるのであれば、頭金を入れたり、諸経費を自己資金で支払ったりすることも可能です。そうすれば、その分、月々のローン返済額を軽減することができます。しかし、重要なのは、「お金が貯まるまで投資を待つ必要はない」ということです。

「貯金が100万円貯まってから始めます」とおっしゃる方もいますが、その間に優良物件の価格が上昇し、得られたはずの家賃収入という機会を逃してしまうかもしれません。 

手持ちの現金を大きく減らすことなく、すぐにでも資産形成をスタートできる。

そして、毎月の返済は入居者の家賃で行っていく。

これが、現代の賢いマンション投資の始め方なのです