という声も聞こえてきそうですが、金融庁もその辺りは個人投資家の声を反映し、「つみたてNISA」では、かなり購入できる投資信託を絞り込んできています。どうしても迷ったらそうしたラインナップも参考にして検討するというのは一つの選択肢です。

金融庁の2018年10月の発表では「つみたてNISA」のラインナップでもインデックスファンドが142本、アクティブファンドが17本と、合計159本と、ほとんどインデックスファンドだとはいいながらも160本の中から選ばなくてはいけません。

「投資をこれから始めるのだけど・・・」という方が、選ぶという難しさは一部軽減されましたが、それでもまだどれを選んでよいのかわからないというのは変わりがないかと思います。

インデックスファンドも万全ではない

金融庁の「つみたてNISA」のラインナップを見て、気づかれたことがありますでしょうか。

はい、その通りです。ベンチマークといわれる株価指標のパフォーマンスを上回ろうとするアクティブファンドの本数がインデックスファンドに比べて圧倒的に少ないのです。

これには大きな理由が2つあります。