銀行は絶対に教えない、ダメな投資信託の見分け方

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なぜ、アクティブファンドの見分け方が必要なのでしょうか。

銀行等の店頭では販売手数料が落ちにくいインデックスファンドはそもそもあまり取り扱われていません。

仮に、この記事を読んだ読者の方で「間違った投資信託を銀行で購入して失敗した」と思うのであれば、それはアクティブファンドの可能性が高いです。銀行が自分たちにとって実入りが少ない商品をあえて店頭で、また人件費をかけてまで売るはずはありません。これは銀行だけではなく、どんな商売も同じでしょう。

話はそれますが、インデックスファンドであれば、儲かってないのであれば「日本株が悪い」、「世界の株式市場が不調だった」とマクロ環境のせいにできるので、怒りの矛先が漠然とした「市場」やひいては「景気」という矛先に向くので心理的安全性を保ちやすいともいえます。そもそもの怒りが少ない商品かもしれません。

アクティブファンドというのは先程も簡単に触れていますが、通常はファンドマネージャーが運用を担当し(最近はAIで銘柄を決めるという話もあるので、ファンドマネージャーが必ずしも生身というわけではなくなりました)、ベンチマーク(例えば、TOPIXやS&P500など)のパフォーマンスを上回ろうとするものです。

アクティブファンドの失敗はつまるところ、「ファンドマネージャーのせい」というところになるので、パフォーマンスが良くないとこれまた怒りが増長するわけです。心理的安全性を担保するためにもアクティブファンドの見極めが重要です。

ダメな投資信託の例

さて、ここでは、手を出してはいけない投資信託の特徴をリストアップしていきます。ご自身の投信をみていただき、各ケースでの指摘について、その可能性についてチェックをしてみてください。

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慶應義塾大学卒業後、国内大手及び外資系大手金融機関に合わせて10年以上勤務し、株式市場を中心にマーケット関連の仕事に従事。その後独立。金融機関では主にアナリストとして企業や産業調査活動に従事。調査内容としてはミクロ・セミマクロが主な分析対象だが、好きなのはマクロ分析。記事で取り扱うテーマはマーケット、企業分析といった株式市場関連の分析や貯蓄といった個人の資産運用(パーソナルファイナンス)を取り扱う。最近は「富の分配」問題や「お金持ち」である富裕層研究にも時間を割いている。その他に興味のある分野はブロックチェーン技術とゲノム(ジーノム)。