3. 「未支給年金」はいくら受け取れる?
年金は偶数月に、前の2カ月分をまとめて後払いで支給されます。未支給年金として受け取れる金額は、亡くなった方の年金額や死亡時期によって異なります。たとえば、以下のようになります。
- 偶数月に亡くなった場合:亡くなった月分の年金1カ月分を請求可能
- 奇数月に亡くなった場合:亡くなった月分を含め、前月分と合わせて年金2カ月分を請求可能
原則として日割り計算はなく、その月に1日でも生存していれば、月額の年金が満額支給されます。※ただし、保険料納付要件など他の条件が整っていることが前提です。
年金受給者が亡くなった際には、市区町村窓口や日本年金機構への死亡届の提出が必要です。加えて、金融機関での手続きも行う必要があります。
次に、未支給年金の請求期限を確認しておきましょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)/元銀行員/金融ライター
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)保有。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて主にリテール営業に従事し、延べ1万名以上の個人のお金の相談に携わった。とくに銀行では国内外株式の仲介、国内外の債券、投資信託、生命保険、住宅ローンなどの販売に携わり、全国表彰歴あり。金融機関勤務後は経験を活かし、株式会社モニクル傘下の株式会社モニクルリサーチ(旧:株式会社ナビゲータープラットフォーム)に入社。
現在はくらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部にて、厚生労働省管轄の厚生年金保険と国民年金(老齢年金・障害年金・遺族年金)、年金制度の仕組み、社会保障、貯蓄、資産運用、NISA、iDeCo、住宅ローン、カードローン、為替相場、株式投資などを中心に記事の企画・執筆・編集・監修をおこなっている。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数達成。(2026年7月29日更新)