日中の厳しい残暑が和らぎ、本格的な秋の訪れを感じるようになりました。
物価高による家計の負担に悩んでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
2025年10月8日に公表された厚生労働省「毎月勤労統計調査 令和7年8月分結果速報」によると、実質賃金は前年同月比で1.4%の減少となり、8カ月連続のマイナスを記録しました。
これは、賃金の伸びが物価の上昇に追い付いていない実態を示しています。
一方で、総務省の調査によると、二人以上世帯の平均貯蓄額は年々上昇傾向にあります。
この記事では、全体・働く世帯・シニア世帯において【貯蓄4000万円超】の世帯が何%いるのか解説します。
また「貯蓄4000万円超の世帯年収」や二人以上世帯の貯蓄額の推移についてもご紹介しますので、家計について考える際の参考にご覧ください。