2. 金利上昇の背景:なぜ今、国債の金利が上がっているのか
近年、個人向け国債の利率はわずかながら上昇傾向にあります。
その背景には、日本銀行の金融政策の変化があります。
2024年3月に長らく続いていたマイナス金利政策が解除され、徐々に長期金利が上昇し始めました。それに伴い、国債の利回りも上昇し、個人向け国債の利率にも反映されてきたのです。
「変動10年」は2025年6月時点で年0.75%と、ここ10年では比較的高い水準となっており、「低リスクで利回りを得られる投資先」として再注目されています。
3. 一見お得に見えるけれど…「買ってはいけない」と言われる理由
しかし、専門家の間では「買ってはいけない」という意見も少なくありません。その理由はどこにあるのでしょうか。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
元銀行員/一種外務員資格(証券外務員一種)/LIMOマネー編集部金融ライター
一種外務員資格(証券外務員一種)。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて後方事務や法人営業部門のアシスタント事務を経験。その後、三井住友信託銀行に転職し、資産運用アドバイザー業務に約10年間従事。
15年以上にわたり金融機関に在籍し、現役世代からシニア層、富裕層まで延べ1000名以上の個人顧客に対し、資産運用コンサルティングや承継対策を提案。表彰歴多数。現在は、株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア『LIMO(リーモ)』、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』にて企画・執筆・編集・監修を幅広く担当。
15年以上の金融機関キャリアに加え、自身も20年以上の投資経験(投資信託・株式・FX・金など)を持つ。金融のプロ・現役投資家・生活者(出産・育児経験)の3つの視点から、年金制度の仕組み、社会保障、NISAや住宅ローン、相続まで分かりやすく解説。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数獲得。【2026年6月29日更新】