5. 関西弁5. スコップ・シャベル
「スコップ」と「シャベル」は、関西と関東で形や大きさが異なります。みなさんはどのようなものを想像しましたか?
関西では小さいものを「スコップ」、大きいものを「シャベル」と言いますが、関東では逆のものを指すのが一般的です。
製品の基準を定めるJIS規格では、砂をすくう部分に足を掛けられないものを「スコップ」、足を掛けられるものを「シャベル」と定義しています。
6. 関西弁6. コマ
「コマ」と聞くと、多くの人は昔のおもちゃをイメージするでしょう。
関西でもおもちゃの「コマ」はありますが、それ以外にも補助輪を「コマ」ということがあります。
なかには補助輪ありを「コマあり」、補助輪なしを「コマなし」などと、状態によって使い分ける人も。
おもちゃの「コマ」と補助輪の形が似ていることから、補助輪を「コマ」と呼ぶようになったのかもしれませんね。
7. 関西弁7. ぬくい
「ぬくい」は、「暖かい」という意味の関西弁です。
冬は「その服ぬくそうやな」「はよコタツに入ってぬくもろ」など、「ぬくい」を使ったフレーズがよく登場します。
関西だけなく、中四国・九州など西日本の広い地域で使われているそうですよ。