8. 関西弁8. しらこい

「しらこい」は、「白々しい」「わざとらしい」といった意味の関西弁です。

知らんぷりをした人に、「しらこいなあ」という感じで使うことがあります。

何の気なしに同僚や友人に言ったところ伝わらず、方言だと気付いた人もいるそうです。

9. 関西弁9. からい

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香辛料が効いている食べ物を食べたときによく使う「からい」。

関西では塩気が強いときにも「からい」と言うことがあり、地元以外の人と食事に行くときは相手を混乱させてしまうことも。

関西弁の「からい」には、共通語で言う「しょっぱい」「塩辛い」というニュアンスも含まれているのが興味深いポイントですね。

10. 関西弁10. 三角座り

「三角座り」は、共通語で言う「体操座り」や「体育座り」といった意味の関西弁です。

膝を腕で包み込むように座っている様子を横から見ると三角形に見えることから、「三角座り」と言うようになったのだとか。

ただし同じ関西圏でも地域差はあるようで、「体操座り」「体育座り」を使う人も一定数いるようです。

11. 関西弁11. さぶいぼ

関西弁の「さぶいぼ」は、共通語でいう「鳥肌」のことです。

寒さを感じると肌の表面に小さなイボのようなものができることから、「さぶいぼ」と呼ぶようになったのだとか。

これからどんどん気温が下がりますし、「さぶいぼ」が出る日も増えそうですね。