2. 関西弁2. アホ
関西と関東では、「アホ」と「バカ」のニュアンスが異なるケースがあります。
どちらも同じような意味合いの言葉ですが、関西だと「バカ」、関東だと「アホ」の方が強く聞こえる傾向にあるそうです。
貶める意図はなくてふざけて使った(もしくは親しみを込めて使った)としても、相手を傷つける可能性の高い言葉ですので、要注意です。
3. 関西弁3. カッターシャツ
関西では「ワイシャツ」のことを、「カッターシャツ」と呼ぶことがあります。
関西で「カッターシャツ」が浸透した理由は、大阪に本社を置くミズノが、「カッターシャツ」という名前で商品を販売したからだそうです。
単に「カッター」と言うこともあるので、関西以外では「カッターナイフ」を連想されてしまい、うまく噛み合わないということもありました。
4. 関西弁4. なんぼ
「なんぼ」は、「いくら」「どのくらい」といった意味の関西弁です。
「それなんぼやったん?(それいくらだったの?)」、「なんぼ言うてもあかん(どれだけ言ってもダメだ)」など、日常的に使う機会が多く、地元を離れるまで方言だと気付かなかった人もいるのだとか。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
京都教育大学卒業。くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部で、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
はたらく世代のお金の診断・相談サービスを行うマネイロでは、「【計算例付】厚生年金保険料はどのように決まる?ケース別算出方法や受給額を解説」など、お金や年金制度にまつわる記事を発信中。京都府出身。(2024年3月18日更新)