不動産投資を行う際、物件の価格が自分の想定より高かったり、安かったりした場合は「なぜこの価格なの?」と疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。
実は、不動産価格には5つの標準価格の種類があり、それを不動産評価額と呼びます。
そこで今回は、不動産評価額の意味や指標の調べ方などを解説します。
物件の正確な価格を知りたいという方はぜひご覧ください。
【注目記事】新築住宅で「実は要らなかった設備」トップ5!後悔しないためのポイントを徹底解説
1. 不動産評価額とは
不動産評価額とは、不動産の価格や計算をするうえで基準となる価格のことです。
一軒家やマンションなどの不動産は、取引金額が大きく相続税や固定資産税などの税金も関係してくるため、ある程度の指標となる価格が国や都道府県によって定められています。
この、指標となる価格のことを不動産評価額といいます。
また、一物五価という言葉を聞いたことはありませんか?
これは実は、不動産評価額を指している言葉です。
不動産評価額は、1つの物件に対し5つの項目が決められていることから、このように呼ばれることもあります。