最低賃金のポイント1. 全国で30円~33円の引上げへ
地域別の最低賃金は、全国的に引き上げられることになります。
具体的な引き上げ額ごとの都道府県数は以下のとおりです。
- 30円引き上げ:11県
- 31円引き上げ20都道府県
- 32円引き上げ11県
- 33円引き上げ5県
これにより、全国加重平均は961円となり、31円の引き上げになります。
現行では、最も高い1041円の東京と最も低い高知・沖縄の820円に221円の差が有りましたが、今後はそれぞれ1072円、853円になるに伴い、差は219円に縮まります。
地域間の格差は2円改善される形です。