自衛隊佐賀地方協力本部のInstagram(@saga_pco)では、自衛官へのインタビュー動画が話題です。
投稿は執筆時点で1万1000回再生を集めています。
隊員の胃袋を掴むお仕事について知ることができる内容となっていますよ。
また記事中では、防衛省が公表している「概算要求の概要」もご紹介していきます。
※投稿の画像は【写真】リンクをご参照ください。
1. 【自衛官に聞きました】給養の隊員にインタビュー開始
今回は背振山分屯基地の食堂で、航空自衛隊の男性隊員にお話を聞きました。
リポーターは巨大しゃもじをマイクにしているガーリックさんです。食堂で働く隊員さんは「給養」という職種なんだとか。
それでは深掘りしていきましょう。
2. 【自衛官に聞きました】給養ってどんなことをするの?
ガーリックさんがどのような仕事をしているのか質問しました。男性隊員によると、「給養」は日々任務や訓練に励む自衛官のために食事を作る仕事なんだとか。
調理のプロであり、航空自衛隊のシェフということですね。
リポーターの方が空自のシェフに「包丁さばきは得意ですか?」と質問すると、「入隊時は全くできませんでした」と教えてくれました。
しかし先輩方に教わって技術向上に努めたそうです。
自衛官として入隊してからでも、調理の道を目指せるとは驚きですね。
3. 【自衛官に聞きました】給養までの道のり
食堂での人気メニューを問われると、トッピングカレーだと教えてくれました。自分の好きな具材をトッピングできるんだとか。
自衛隊のカレーに好きなものがのせられるなんて、贅沢な一品ですね。
では、給養員になるにはどうしたらよいのでしょうか?
男性隊員によると、入隊した時に職種の希望を「給養員」と書くといいそうですよ。
4. 【自衛官に聞きました】給養員のやりがいとは?
給養員としてのやりがいについて尋ねられると、「美味しかった」の一言がやりがいになっていると教えてくれました。
インタビューに同席していたカレー好きのターメリックさんは「また食べに来ます」と目力強めに話します(笑)
それほどカレーが美味しかったということが伝わりますね。
コメント欄には、
- 「この職種は希望なんですね」
- 「陸海空のカレーGPを開催して自衛隊カレーNo.1を決めて欲しい」
- 「仕込んでますね~料理も隊員もw」
などの声がありましたよ!
5. 【防衛省の予算】自衛官の処遇改善に、2026年は「61億円」を概算要求
防衛省は、2025年8月に、2026年の概算要求の概要を発表しました。
なかでも自衛官は、有事に備えるための平時の活動や、様々な職種における専門的な業務に携わっています。
しかしながら、自衛官の募集状況に関しては、昨今厳しい状況が続いています。
そこで「自衛官の処遇・勤務環境の改善及び新たな生涯設計の確立に関する基本方針」に基づいた人的基盤を強化する施策に取り組む意向であることが明記されています。
具体的にどのような施策が考えられているのかをご紹介します。
5.1 自衛官の処遇・勤務環境の改善及び新たな生涯設計の確立に関する計上
- 自衛官の処遇改善:61億円
- 生活・勤務環境の改善:7527億円
- 新たな生涯設計の確立:24億円
- その他:45億円
具体的に見ていくと、自衛官の処遇改善に関しては、具体的には下記の改善などが挙げられています。
- 北海道の道北・道東の一部で勤務する陸自の隊員の処遇改善
- 艦艇乗組員の処遇改善
- 陸海空自衛隊の主要司令部の隊員の処遇改善
- 現場部隊の電気主任技術者、警務隊の警務官などの専門的知識・技能を有する隊員の処遇改善
- 訓練・演習に関わる隊員や装備品等の整備員のうち特殊な勤務に従事する隊員の処遇改善
- 防衛大学校及び防衛医科大学校の学生、高等工科学校の生徒の処遇改善
その他、生活・勤務環境の改善や、再就職支援も含めた生涯設計の確立に関する予算も、「令和8年度概算要求」の重点ポイントとなっています。
自衛官が働く環境は、ここ数年で大きく改善されているそうです。より詳しい情報を知りたい場合は、「自衛官募集」サイトなどもご確認ください。
参考資料
LIMO編集部