「年収600万円の世帯」平均貯蓄額はどれくらいか
まずは総務省発表の「家計調査報告(貯蓄・負債編)-2021年(令和3年)平均結果(二人以上の世帯)」より、年収600万円台の世帯の平均貯蓄額と内訳を確認します。
年収600万円~650万円の勤労世帯
平均貯蓄額:1119万円
内訳
- 通貨性預貯金:421万円
- 定期性預貯金:299万円
- 生命保険:245万円
- 有価証券:124万円
- 金融機関外:30万円
世帯主の平均年齢:48.4歳
年収650万円~700万円の世帯
平均貯蓄額:1128万円
内訳
- 通貨性預貯金:455万円
- 定期性預貯金:310万円
- 生命保険:224万円
- 有価証券:112万円
- 金融機関外:28万円
世帯主の平均年齢:50.1歳
年収600万円の世帯では、平均で貯蓄を1000万円以上保有しているとわかりました。
しかし、上記は世帯主の平均年齢が50歳前後となっています。貯蓄には年代も大きく関与しており、年代の若いご家庭ではここまで貯蓄できていないという方も多いでしょう。
また、「世帯主の配偶者のうち女性の有業率が5〜6割程度」であり、半数は共働きで年収600万円とわかります。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)