教育ITの現状
文部科学省によると、学校のICT環境整備状況は脆弱かつ危機的な状況だとされています。
教育用コンピュータ1台あたりの児童生徒数を調べた調査では、都道府県により格差が見られたのです。
佐賀県では1.9人/台なのに対し、愛知県では7.5人/台でした(2019年3月現在)。
これを受け、「児童生徒に1人1台端末」及び「高速大容量の通信ネットワーク」を整備することが急務とされています。
2023年度末までには整備が求められていますが、予算の問題もありすべての学校で実現したわけではありません。
ハード面の整備はこれからどんどん進むことが求められます。