2月に入り、春の訪れが待ち遠しい季節となりましたが、家計の「寒さ対策」も忘れてはいけません。2026年1月、厚生労働省より令和8年度の年金額改定が発表され、あわせて「年金生活者支援給付金」も3.2%の引き上げが決定しました。
物価高騰が続く中、2026年4月分からは基準額が月額5620円へと増額されます。直近では2月13日(金)に昨年12月・今年1月分の振込が控えており、通帳を確認する方も多いでしょう。しかし、この給付金は「自動的に振り込まれる」ものではなく、対象者が自ら「請求」を行う必要がある制度です。
「自分はもらえるの?」「基準は変わった?」といった疑問を解消すべく、2026年度の最新所得基準や、受給漏れを防ぐための注意点をわかりやすくお伝えします。
1. 年金に上乗せされる「年金生活者支援給付金」とはどんな制度?
年金生活者支援給付金とは、年金受給者の生活を支える目的で創設された制度です。
対象となる人には、2カ月に1回、公的年金の支給日にあわせて年金生活者支援給付金が振り込まれます。
なお、年金生活者支援給付金は、基礎年金の種類に応じて「老齢年金生活者支援給付金」「障害年金生活者支援給付金」「遺族年金生活者支援給付金」の3種類あります。
それぞれの所得要件を満たす基礎年金受給者が、この給付金の対象となります。
