暦の上では春を迎えましたが、まだまだ寒さが厳しい2026年2月、長引く物価高の影響で「支出が増えてしまい、思うように貯蓄ができない」と、家計のやりくりに頭を悩ませている方も少なくないでしょう。

その一方で、日本の富裕層や超富裕層は増加傾向にあるという統計も出ています。実際に、純金融資産を多く保有する世帯はどのくらいの割合で存在するのでしょうか。

この記事では、日本の「富裕層・超富裕層の割合」に関する最新の推移と、年代別の「平均貯蓄額・中央値」といったリアルなデータを詳しく解説します。ご自身の資産形成や家計見直しのヒントとして、ぜひ参考にしてください。

1. 日本の富裕層・超富裕層の割合は?意外と身近にいる?

株式会社野村総合研究所が公表した「野村総合研究所、日本の富裕層・超富裕層は合計約165万世帯、その純金融資産の総額は約469兆円と推計」によると、2023年における富裕層および超富裕層の世帯数は、2005年の調査開始以来、最も多い水準に達したことが明らかになりました。

同調査における富裕層・超富裕層は、世帯の純金融資産保有額によって以下のように定義されています。

  • 富裕層:1億円以上5億円未満
  • 超富裕層:5億円以上

では、これらの富裕層・超富裕層は、日本の全世帯の中でどの程度の割合を占めているのでしょうか。