文部科学省がすすめる「GIGAスクール構想」とは

ICT教育では2018年度~2022年度にかけた「教育のICT化に向けた環境整備5カ年計画」が立てられましたが、これと並行して2019年12月、文部科学省では「GIGAスクール構想」が打ち出されました。

GIGAスクール構想のGIGAとはGlobal and Innovation Gateway for Allの略で、「全ての子どもたちにとってグローバル人材・革新を起こせる人材になるための入り口」を意味します。

これまでの教育で「ノートと筆箱」が必需品だったように、令和を生きる子どもにとってPC等の端末は必須アイテムとなりました。

GIGAスクール構想のもと、児童生徒1人につき1台のPCやタブレット等が配布されるよう進められています。

こうした動きは見られる一方、ICT教育にはまだ多くの課題が残っているのも事実です。