上司からの至急の書類の作成依頼。しかし、運悪く部下のPCが更新中に!「更新が終わるまで待っていただけますか?」という部下に、電源OFFして更新を中断させ、仕事を続けろと主張する上司…。
オフィスでありそうな、そんなシチュエーション。ご自分でも経験されたり、身近で起こって相談されたりした経験がある方もきっと多いはず。
第32話:画面が、青い
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とある会社に勤務する中堅社員の主人公。ある日の業務時間中、係長に急ぎの書類作成を命じられました。しかし運悪く、主人公のPCは再起動のタイミングで更新がはじまってしまい、しばらく使えない状態になっています。
主人公が「ちょうど更新がはじまってしまって、しばらく作業が…」と説明をしたところ、「そんなもん、こうすりゃいいだろ。」と、PCの電源ボタンに手を伸ばす係長。どうやら、強制的に電源を切って更新を中断させ、先に仕事をさせてしまおうという魂胆のようです。
しかし、更新中の電源OFFはPCにとって大変危険な操作。主人公はあわてて「それはやめたほうが…。」と、係長を止めようとします。と、同時に頭の中で、いつものごとく入る妄想スイッチ。
もう少しで電源ボタンに指が届く…というタイミングで一瞬手を止めた係長。「このまま、電源を切るとでも思ったか?」とニヤリと笑ったかと思うと、指先から何かを放ち始めます。よく見ると、それは小さな係長の分身。小さな係長たちがPCの周りで動き出すと、アラ不思議。みるみる更新が進んでいくではありませんか!
「俺の分身を注入して、PCを高速化させているんだ。」と、自慢げに言い放つ係長。技術的に、どういう仕組みかはわからないけれど、まあ、なんだかすごいことには間違いない…。
「いっそのこと、そいつらに仕事をさせろよ…。」と思わず、自分の妄想に突っ込んでしまう主人公。(妄想終了)
観念した主人公が、「どうなっても知りませんよ…」というやいなや、係長は勢いよく電源ボタンを押してPCを電源OFF!そしてそのすぐ後に、電源を入れると…。表示されたのは、見事なまでのブルーバック画面!「やっぱりね…」という顔をする主人公と、「なんだこれは?」と、パニックになる係長。
「…あー、全く動きませんね。これじゃ仕事が…」という主人公の言葉に、通りかかった新人女子が「だったら係長のを貸してあげたらどうですか?」と提案します。しかし「そうしたら俺が困るじゃないか!」と、逆ギレする係長。
「では、課長に報告して代わりのものを…。」と、あくまで冷静に対処法を考える新人女子。その横で「課長に報告」と聞いて、「いや、それは…。」と、青ざめる係長。どうやら、前回の無断持ち帰り(第31話 バレなければOK⁈)の件もあり、これ以上立場が悪くなるのは避けたいようです…。
このあとどうなったのかはさておき、「機械なんて、電源を切ってつければ元通りに動く」とばかりに、乱暴にオフィスの機器を扱う上司や同僚に悩んている読者の中には、思わずニヤリとしてしまった方もいるのではないでしょうか。妄想シャイン、次回もどうぞお楽しみに。
【マンガ記事】妄想シャイン
入社3年目でようやくこなれてきたサラリーマンの主人公は、ストレスが溜まるとひたすら妄想しながら乗り切る、妄想社員。オフィスでよくある、ちょっとしたイライラやモヤモヤを、今日も妄想しながら乗り切ります。
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