若いうちから備えておける4つのこと

とはいえ、「仕事や子育てで手一杯。終活なんてピンと来ない!」というみなさんも多いでしょう。そこで、終活への下準備として、若くて元気なうちから心がけておきたい4つのことをご紹介していきます。

1「お金のこと」

資産額、負債額ともに整理しておきましょう。リタイヤまでにどれくらい貯蓄が増えそうか、ローンや奨学金の返済はいつ頃終わるかなどを把握しましょう。施設への入所や住まいのリフォームなど、今後、介護が必要となった場合の暮らし方にも大きく関わってくる部分です。

2「モノの整理整頓」

貴重品や現金の管理はもとより、日頃から身の回りの整理整頓を心がけましょう。「親の家の断捨離が大変だった!」という声、聞いたことはありませんか?ヒトのモノってなかなか簡単には処分できないものですよね。

居住年数が長くなると、惰性で捨てずにいるモノが増えてしまいがち。定期的に「モノを減らす」ことを心掛けることで、室内の動線がスムーズになったり、押し入れやタンスを清潔に保てたりします。