3「健康面」
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の大流行をきっかけに、私たちの健康に対する意識は格段と高まりました。年齢にかかわらず、いつ・どこで大きな病気やケガになるか分かりません。既往症・アレルギーの有無・飲んでいる薬・かかりつけ医と通院の頻度などについては、スマホや手帳に記録したり、医療費の明細書・「お薬手帳」の保管をおすすめします。
受診歴のない病院に救急搬送された場合などは、薬歴・病歴を聞かれます。自分自身で応答できない場合のことも考え、ぜひ、記録を携帯したり、家族で共有しておきましょう。また、血のつながった家族の病歴がヒントとなる場合もあるようです。二親等くらいまでの親族の病歴を把握しておくこともオススメします。
4「人間関係」
SNSで何となくつながっているだけの「友だち」より、年に1回年賀状のやりとりが続いている相手のほうがもしかしたら絆は深いかも?なんて筆者は最近感じます。
何でもスマホでできる時代。年賀状・暑中見舞いのやりとりや、固定電話への連絡などがめっきり減り、昔と比べ、家族の交友関係が見えづらくなっていますよね。40代を過ぎたら「自分にもしものことがあったとき、誰にどう伝えて欲しいのか」程度は、うっすらイメージしておいてもいいかもしれません。