株式市場の振り返り-日経平均株価は大幅反落、終値では4日ぶりに23,000円割れ

2020年6月11日(木)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

  • 日経平均株価 22,472円(▲652円、▲2.8%) 大幅反落
  • TOPIX 1,588.9(▲35.7、▲2.2%) 大幅3日続落
  • 東証マザーズ株価指数 1,007.1(▲29.2、▲2.8%) 5日ぶり大幅反落

東証1部上場銘柄の概況

  • 値上がり銘柄数:203、値下がり銘柄数:1,939、変わらず:27
  • 値上がり業種数:1、値下がり業種数:32
  • 年初来高値更新銘柄数:59、年初来安値更新銘柄数:1

東証1部の出来高は16億7,956万株、売買代金は2兆8,403億円(概算)となり、いずれも前日より増加しました。

新型コロナウイルス感染の影響懸念が残る中、FOMCの結果を受けた米国株式相場の大幅続落により、東京市場でも利益確定売りが優勢となりました。ただ、様子見スタンスの投資家も多く、売買代金は3兆円には届かずに終わっています。

そのような中、日経平均株価は終日マイナス圏で推移し、大幅反落となりました。終値で23,000円割れは4日ぶり。取引時間中の高値は22,939円(▲185円)、安値は22,466円(▲658円)となり、値幅(高値と安値の差)は約473円となっています。

なお、TOPIXも同じような値動きで大幅3日続落となり、終値で再び1,600ポイントを割り込みました。