みんなの老後資金はどれくらい?年齢別の貯蓄と負債

~資産形成のために「NISA」と「iDeCo」を始めてみよう~

最も大切なのは続けること!

COVID-19による各市場の急降下から、「マーケットが安いときこそ買いどきだ!」というトークがチラホラと目につきます。しかし、これは「いまコインの裏が出たから次は表が出る!」といっているのと変わりありません。こういう声に乗せられて投資を始める人は、少し損がでたら投資を諦めてしまう場合が多いです。

5年、10年、あるいはもっと長い期間の積み立てをするには強い意志が必要です。これから先10年の間には金融危機や大災害など、良くないことが起こるかもしれません。その間もコツコツと積み立てを続けるには、まずは家計の負担にならない金額を設定してみてはいかがでしょうか。

幸い、「つみたてNISA」と「iDeCo」は、はじめた後はほとんど手間がかかりません。そのうちに、意外と大きな金額になっていることに驚くでしょう。ここまでくることができれば、投資の面白さに気付き、続けることも困難ではなくなっているはずです。

まとめ

2019年12月に与党から2020年度税制改正大綱が発表され、その後閣議決定されました。加入条件の緩和、積立期間の延長などが決まり、「NISA」、「iDeCo」ともにより使いやすい環境になります。

「NISA」と「iDeCo」は併用することもできます。どちらも長期的な資産形成のために国が整備し、用意しているものです。自分に合った制度を選び、適切な投資額を設定し、活用しましょう。

参考

「家計調査報告(貯蓄・負債編)-2019年(令和元年)平均結果-(二人以上の世帯)」総務省統計局
「厚生年金や国民年金をみんな、いくらもらっているのか」LIMO
「公務員と会社員の退職金、どれくらい違うの?」LIMO

【ご参考】貯蓄とは

総務省の「家計調査報告」[貯蓄・負債編]によると、貯蓄とは、ゆうちょ銀行、郵便貯金・簡易生命保険管理機構(旧郵政公社)、銀行及びその他の金融機関(普通銀行等)への預貯金、生命保険及び積立型損害保険の掛金(加入してからの掛金の払込総額)並びに株式、債券、投資信託、金銭信託などの有価証券(株式及び投資信託については調査時点の時価、債券及び貸付信託・金銭信託については額面)といった金融機関への貯蓄と、社内預金、勤め先の共済組合などの金融機関外への貯蓄の合計をいいます。

LIMO編集部

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執筆者
LIMO編集部

LIMO編集部は、日本生命やフィデリティ投信で証券アナリストやポートフォリオマネージャーであった泉田良輔を中心に、金融機関勤務経験のある編集者やライター、ビジネスネットメディアやファッション誌、業界紙での編集・執筆経験のあるメンバーで運営をしています。沿革としては、LIMOの前身である投信1(トウシンワン)は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に立ち上げました。Longineのサービスは2020年3月に終了となりましたが、Longine編集部のメンバーは引き続きLIMO編集部のメンバーとして在籍し、お金のプロとしてコンテンツ編集や情報を発信しています。LIMO編集部は、国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。