新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は収束の兆しを見せぬまま、私たちの日常生活に大きな制限を加えています。そして4月7日、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく「緊急事態宣言」が発令され、対象地域は全国へ拡大されました。
お子さんが通う学校の一斉休校や、職場からの自宅待機命令などを受け「仕事に行けない」「収入が減った」という世帯も多いでしょう。
そこで今回は、COVID-19の影響で休業を余儀なくされた場合の公的な支援制度のポイントを、就業形態にも着目しながらみていきたいと思います。
10万円給付金の受け取り方
4月20日、「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」が閣議決定され、特別定額給付金(仮称)事業が実施されることになりました。いわゆる「1人10万円一律給付」ですね。受け取れる人、受け取り方をまとめました。