【後期高齢者医療の保険料】2026年4月からの全国平均は月「7989円」。介護サービスの自己負担はいくらか 2026.09.16 12:12 公開 執筆者和田 直子 厚生労働省は令和8年4月10日、後期高齢者医療制度の令和8・9年度の保険料率を公表しました。一人当たりの全国平均は医療分が月額7989円で、令和6・7年度の7411円から578円増えました。令和8年度からは「子ども・子育て支援金分」も加わり、賦課限度額は医療分85万円と子ども・子育て支援金分2万1000円です。あわせて介護サービスの受給者1人当たり費用額と高額介護サービス費の上限額も確認します。 この記事のポイント 令和8・9年度の後期高齢者医療の保険料は、被保険者一人当たりの全国平均で医療分が月額7989円・年額9万5875円になった 令和8年度から「子ども・子育て支援金分」が加わり、賦課限度額は医療分85万円と子ども・子育て支援金分2万1000円の合計87万1000円になった 保険料は被保険者均等割額と所得割額の合計で一人ごとに計算され、料率は後期高齢者医療広域連合ごとに違う 記事の続きを読む 1/2 出所:厚生労働省「後期高齢者医療制度の令和8・9年度の保険料率について」をもとにLIMO編集部作成 Check! 次のページでは、2026年8月に公表された介護給付費等実態統計月報(令和8年5月審査分)の数値を図でまとめています。介護予防サービスと介護サービスそれぞれの受給者数、1か月の費用額、受給者1人当たり費用額を並べていますので、介護サービスに1か月でどれだけの費用がかかっているかを確かめられます。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 国民年金や厚生年金で暮らす世帯の貯蓄、中身は「預貯金6割」。2026年5月公表の統計で内訳はいくらか? 総務省統計局の家計調査報告(貯蓄・負債編)2025年平均結果で、二人以上の世帯の貯蓄現在高は2059万円でした。内訳は通貨性預貯金710万円、定期性預貯金511万円、生命保険など369万円、有価証券440万円で、預貯金だけで6割近くを占めます。年代が上がると定期性預貯金と有価証券が増え、60歳代では有価証券が713万円と最も多くなります。年齢や世帯で置き場所がどう変わるかを確認します。 親の介護で休職・離職する前に知りたい【介護休業給付金】93日を限度に3回まで、賃金日額の67%。受給には2年間で被保険者期間12か月が必要 家族の介護で仕事をお休みする際、収入の確保や働き方の維持に不安を感じる方は少なくありません。雇用保険の手当には受給できる期間や条件が決められており、休業中の働き方自体では支給額がゼロになる注意点もあります。また、長期的な介護に直面した際、短時間勤務や残業制限といった別枠の制度をどう組み合わせて両立させるかが重要です。仕事を辞めずに乗り切るための要件と仕組みを解説します。 家族が亡くなったときに受け取れる「埋葬料5万円」の支給条件とは?「埋葬費」との違い・申請期限・注意点を解説 家族が亡くなった後は、葬儀や各種手続きに追われ、健康保険から受け取れるはずの給付金を見落としてしまいがちです。実は、亡くなった方との関係や加入している保険の制度によって、もらえる手当ての名称や支給対象の条件が大きく変わります。自分の場合にいくら請求できるのかを把握し、手続きの遅れや申請漏れを防いで確実にお金を受け取るためのポイントをわかりやすく整理しました。 【個人向け国債】相続したときの評価額はいくらか。2026年9月募集分の年1.95%、額面「100万円」で試算 【年金生活者支援給付金】をもらう人が使える「医療・介護・保険料」の減免制度5選 "申請漏れ"を防ぐには LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #後期高齢者医療制度 #保険料 #介護保険