【厚生年金】2か所で働くと保険料はどうなる?「二以上事業所勤務届」は本人が10日以内、退職時の切り替えは14日以内 2026.09.16 12:18 公開 執筆者LIMO編集部年金解説班 兼業や副業で2か所以上の適用事業所に勤めると、まず主たる事業所を1つ選び、窓口を1か所にまとめます。標準報酬月額は両方の報酬を合算した額で決まるため、1か所だけでは届かない等級に上がることがあります。保険料はそれぞれの報酬に応じて按分され、決定内容は両方の会社へ通知されます。この届書を出すのは会社ではなく本人で、期限も短めです。誰が何をいつまでに出すのかを確かめます。 この記事のポイント 2か所以上で厚生年金に加入すると、標準報酬月額は両方の報酬を合算した額で決まる。片方だけでは届かない等級に上がることもある。 この届書を出すのは事業主ではなく被保険者本人で、期限は事実発生から10日以内。しかも、先に出ていないと処理が進まない書類がある。 退職して次の勤務先が決まっていない場合の目安は14日以内。ただし本当に効いてくる期限は別にあり、放置した期間は年金額に響く。 記事の続きを読む 1/2 出所:日本年金機構「複数の事業所に雇用されるようになったときの手続き」などをもとにLIMO編集部作成 Check! 次のページでは、この図の届出を誰がいつまでに出すのかを確かめます。多くの社会保険の届出は会社が行いますが、二以上事業所勤務届は被保険者本人が事実発生から10日以内に提出します。しかも2か所目の資格取得届が出ていなければ処理は進みません。健康保険組合を選んだ場合に別の手続きが必要な点もみていきます。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 【国家公務員の俸給】大学卒と高校卒の差がいちばん開くのは経験15年から20年の「5万3649円」、35年以上ではいくらまで縮む? 同じ職場で同じ年数働いても、大学卒と高校卒では給与に差が出るのでしょうか。人事院の令和8年国家公務員給与等実態調査には、平均俸給額が経験年数と学歴のマス目で公表されています。1年未満から35年以上まで、12の階層に分かれています。経験1年未満の差は3万1785円ですが、年数とともに一本調子で開くわけではありません。この記事では、経験年数ごとの俸給額を一覧で比べ、差がどこで開いてどこで縮むのかを確認していきます。 【9月1日から順次届く「緑色の封筒」】年金生活者支援給付金は2026年度から3.2%引き上げ、基準額はひと月5620円。それでも平均は「4146円」、どこで差がつく? 9月は、日本年金機構から「年金生活者支援給付金請求書(はがき型)」が順次届く月です。年金生活者支援給付金は、年金に上乗せして受け取れる公的な給付で、2026年度の給付基準額は前年度から3.2%引き上げられ、老齢の場合はひと月5620円が基準になっています。ただし、基準額がそのまま振り込まれるわけではありません。この記事では、2026年度の給付額と3種類の支給要件、緑色の封筒が届いたあとの手続きを確認していきます。 【年金生活者支援給付金】受け取っているのは781万9978件、4種類で平均額が違う。老齢4146円・障害5727円・遺族5228円・補足的老齢2177円 年金生活者支援給付金を受け取っているのは781万9978件で、月額の総額は338億5700万円です。よく知られているのは老齢年金生活者支援給付金ですが、実際には4種類あり、平均給付金額もそれぞれ違います。老齢は月4146円で、令和8年度の基準額である月5620円を下回っています。4種類の件数と平均額、そして老齢の給付額がどう計算されるのかまで解説します。 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #厚生年金 #標準報酬月額 #副業