【40〜50歳代おひとりさまの平均貯蓄額】中央値はいくら?貯蓄額の中央値で「自分の現在地」を考える 実感に近いのは「中央値」 2026.09.03 21:09 公開 執筆者宮野 茉莉子 40〜50歳代のおひとりさまにとって、貯蓄はそろそろ気になりはじめる話題です。ところがこの年代でつまずきやすいのが、平均に振り回されてしまうこと。平均は一部の大きな額に引っ張られるため、暮らしに近いのは中央値のほうです。厚生労働省の調査では、生活が苦しいと感じる世帯が全体で55.4%。だからこそ、他人ではなく自分の現在地から始めたいところです。生活費の半年分を確保しつつ、中央値で立ち位置を確かめる方法をみていきます。 この記事のポイント 40歳代の単身世帯は平均859万円に対し中央値100万円。50歳代は平均999万円に対し中央値120万円 「200万円未満」(貯蓄なしを含む)は40歳代54.3%、50歳代52.7%で、どちらも半数を超える 比べる相手を平均から同世代の中央値に変え、次の目標は100万円、300万円と階段で区切る 記事の続きを読む 1/2 出所:金融経済教育推進機構(J-FLEC)「家計の金融行動に関する世論調査(2025年)〔単身世帯〕」をもとにLIMO編集部作成 Check! 同世代の貯蓄額を見て、自分は足りていないと落ち込んだことはないでしょうか。ただ、比べる相手が違っているのかもしれません。平均は一部の大きな額に引っ張られて上に伸びるので、実際の暮らしに近いのは真ん中の人の額です。40〜50歳代のおひとりさまについて、平均と中央値がどれだけ離れているのかを確かめます。そのうえで、落ち込まずに次の一歩を決めるための、現在地の測り方と目標の区切り方をみていきましょう。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 【最新】 65歳以上「貯蓄4000万円以上ある世帯」の割合は?【老後2000万円】老後の必要額を「都道府県ごと」にみる 老後2000万円という数字だけが、ひとり歩きしていないでしょうか。総務省の家計調査で65歳以上・無職の夫婦世帯を見ると、1カ月の収入は25万4395円、支出は29万6829円。入ってくるお金より出ていくお金が多い状態が、毎月続きます。しかも必要な額は、住む地域によって1000万円以上変わります。自分の場合はいくら備えればよいのか。都道府県別のデータと、65歳以上の貯蓄の実態から確かめてみましょう うらやましい「70歳代で貯蓄3000万円以上ある世帯」は何割?約3世帯に1世帯が「年金だけで日常の生活費をまかなうのは難しい」 物価高のいま、「老後、貯蓄が3000万円くらいほしい」と考える人もいるでしょう。今回は70歳代以降について、その貯蓄や年金などをみていきます。 うらやましい「70歳代で貯蓄30 【おひとりさまの平均貯蓄額】30〜60歳代の中央値はいくら?「貯蓄がある人・ない人」をわける3つの習慣 30〜60歳代のおひとりさまは、どのくらい貯めているのでしょうか。J-FLECの調査によると、単身世帯の金融資産保有額の平均は30歳代501万円、40歳代859万円、50歳代999万円、60歳代1364万円です。いっぽう中央値は100万〜300万円にとどまり、どの年代も平均が中央値を大きく上回ります。貯蓄のない人が3割前後いる一方、2000万円以上を持つ人も60歳代では21.1%。差を分けるのは収入の多さだけでなく、日々のお金の習慣もあります。 「貯蓄4000万円以上ある世帯」の割合は?年代別にお金の悩みはどう変わるのか 50代で老後資金の悩みが最大に LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #平均貯蓄額 #おひとりさま #40歳代 #50歳代