海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がTikTokで注目を集めています。

今回、LIMO編集部がピックアップするのは、TikTokアカウント「@rescue.sweet」の投稿。

ぐったりと横たわり衰弱した様子の母猫と、まだ目も開いていない生後間もない5匹の子猫をシェルターに保護する様子を動画で紹介してくださっています。

執筆時点で3万2000回再生、約1500件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンやSNSでの反響をまとめてご紹介します。

また記事中では、レスキューされた動物たちの回復に欠かせない存在である獣医師や動物看護の年収についても解説していきます。

※投稿の画像は【写真】をご参照ください。

ライター 八木 七音
大きな木のふもとでぐったりと横たわる母猫と、生後間もないとみられる子猫たち。母猫はレスキューが子猫に近づいても反応せず、衰弱した様子に不安が募りますが、そっと置かれたエサと水に少しずつ口をつけ始めます。その後、母猫のもとに子猫たちを集めて授乳の機会を設けたあと、そろってシェルターへと連れていきます。体重測定や健康状態を確認し、家族で大きなケージで過ごしながら、新しい環境に慣れていきます。安心して暮らす猫たちの様子を見て、レスキュー活動に称賛の声が集まっています。
ココがポイント
  • 木のふもとでぐったりと横たわる母猫はレスキューが子猫に近づいても反応せず、衰弱した様子を見せていること。
  • すべての猫を保護し、健康状態を確認したあと、ケージに入れながら少しずつ環境に慣れるよう過ごしていること。
  • 「命を救う現場」を支える専門職の経済的リアル。獣医師・動物看護の年収はいくら?

1. 【ぐったりと横たわる母猫】そばには生後間もない1匹の子猫

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出所:<u><a href="https://www.tiktok.com/@rescue.sweet/video/7511909937115647274" target="_blank">@rescue.sweet</a></u>

出所:@rescue.sweet

海外のSNSで話題になっているのは、生後間もない5匹の子猫と母猫が保護される様子です。

大きな木のふもとに、体を預けるようにして1匹の猫が横たわっています。

すぐそばには、まだ満足に歩くこともできない子猫が1匹。

レスキューが子猫に手を伸ばしても、母猫は反応を見せません。

ぐったりと横たわり、衰弱した様子です。

子猫はまだ目も開いておらず、レスキューが指だけでつまめるほど小さく、生後間もないことがうかがえます。

レスキューは母猫のすぐそばにエサと水を置きました。

最初は力なく横たわっていた母猫も、ひと口エサに口をつけると、次第にしっかりと食べるようになりました。

2. 【授乳後、シェルターへ】すべての子猫を保護

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出所:<u><a href="https://www.tiktok.com/@rescue.sweet/video/7511909937115647274" target="_blank">@rescue.sweet</a></u>

出所:@rescue.sweet

母猫がいた木の周りには、ほかの子猫たちもいました。

レスキューは子猫たちを母猫のそばに連れてきて、授乳できるようにします。

授乳中にレスキューが母猫の頭を撫でると、気持ちよさそうに目を細めていました。

母猫はキャリーバッグにも落ち着いて入ってくれます。

その後、すべての子猫を保護し、シェルターへ向かいます。

3. 【健康状態を確認する】シェルターでの生活が始まる

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出所:<u><a href="https://www.tiktok.com/@rescue.sweet/video/7511909937115647274" target="_blank">@rescue.sweet</a></u>

出所:@rescue.sweet

シェルターでは子猫の体重を量り、母猫と子猫たちの健康状態を確認します。

まずは家族そろって大きなケージの中で過ごし、少しずつシェルターの環境に慣れていきます。

コメント欄を見ると

  • 「母猫と子猫たちを助けてくれてありがとう」
  • 「あなたたちのような人がいてくれて本当に良かった」

など、レスキューの活動に対する称賛の声が多く集まっていました。

猫の家族が安心して過ごせる場所にたどりついたことが伝わってきます。

――以上、海外のSNSで話題のネコちゃんでした。

4. 著者からの一言コメント

ライター 八木 七音
出産後は気が立ちやすいといわれる母猫が、子猫に近づくレスキューにも反応せず、ぐったりと横たわっていた姿には思わず心配になりました。それでも少しずつ食事をとり、授乳させる様子から、命がつながっていく力強さを感じました。親子が穏やかに過ごせる日々が続いていきますように。

5. 「命を救う現場」を支える専門職の経済的リアル。獣医師・動物看護の年収はいくら?

厚生労働省「令和7年 賃金構造基本統計調査」を元にした就業者統計データによると、全国の獣医師の平均年収は680万5000円(平均年齢38.7歳)、動物看護従事者の平均年収は351万9000円(平均年齢38歳)です。

ハードな業務に対して動物看護師の過半数が給料に不満を抱く実情もありますが、2022年の愛玩動物看護師国家資格化などを背景に、今後の待遇改善や推移が注目されています。

同じ38歳前後という年代でありながら、獣医師と動物看護師の年収には大きな開きがあります。

ここで注目したいのは、同じ年代でありながら両者の差がおよそ1.9倍にのぼる点です。専門性と資格の違いが、そのまま年収差として表れていると読めます。実際、日本動物看護職協会の調査では、給与に『不満』『非常に不満』と答えた方が合わせて54.5%と過半に達しています。ただ、2022年に『愛玩動物看護師』が国家資格化されたことは、担い手の専門性に裏づけを与え、参入のハードルを設ける動きでもあります。こうした資格化は、一般に中期的な待遇の下支え要因になりうると私は考えています。

獣医師・動物看護師の平均年収はいくら?国家資格化で注目の「給与とリアルな待遇」
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参考資料

八木 七音