海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がInstagramで注目を集めています。
今回、LIMO編集部がピックアップするのは、大手デジタルメディアブランドである「Group Nine Media」傘下の動物専門の動画パブリッシャー「TheDodo」の公式Instagramアカウント「@thedodo」の投稿。
遺棄された犬が救助され、幸せを手にする物語を動画で紹介してくださっています。
執筆時点で149万回再生されるなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンやSNSでの反響をまとめてご紹介します。
また記事中では、実際に犬を迎える際の生涯費用はどれくらいかについても解説していきます。
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
- 遺棄され殺処分寸前だった犬が、SNSの支援と人々の連携で命を救われた物語
- 長距離移動を経て、新たな家族と幸せになった姿に「大泣きした」「感謝する」などの声
- 命を迎える覚悟のために。犬の生涯費用はどれくらい?
1. おもちゃと一緒に遺棄された犬
海外のSNSで話題になっているのは、遺棄された犬が救助され、幸せを手にする物語です。救われた犬の名前は「マベリック」。
マベリックは発見されたとき、屋外で玩具と一緒に置き去りにされていました。6時間もの間、飼い主を待ち続けていたのでした。
その後保護されたものの、恐怖心からシェルターでも心を閉ざしてしまったマベリック。殺処分リスクのある「レッドリスト」に分類されてしまったのでした。
そこで立ち上がったのがペット写真家の「リアナさん」です。自らの愛犬とマベリックの姿を重ね合わせ、SNSでマベリックの支援を呼びかけ続けたのでした。
2. 変化に「大泣きです」「驚かされる」の声
リアナさん自身はマベリックを引き取ることができませんでしたが、SNSなどの発信力を活かして新しい飼い主を探すことに。
その結果、数百マイルも離れたワシントン州から「引き取りたい」の声が上がりました。
しかしマベリックはまだカリフォルニア州にいたため、必死に輸送コミュニティの人々に「この犬をワシントンまで運ぶのを手伝ってくれませんか?命がかかっているんです」と頼み込んだリアナさん。
その後協力者が見つかり、無事にカリフォルニアからワシントンへの長距離移動が実現。マベリックは現在、ワシントンの永遠のお家で幸せに過ごしています。
マベリックのいきいきとした表情からは、本来の明るさや安心感が伝わってきて、心が温まりますね。
コメント欄を見ると
- 「待ち続けた姿にとても心が痛む」
- 「彼が怪我をしなくてよかった。彼に2度目のチャンスを与えてくれてありがとう」
- 「大泣きです」
- 「動物が変わることに驚かされます」
など、マベリックの幸せを喜ぶ人からのコメントが多く集まっていました。
――以上、海外のSNSで話題のワンちゃんでした。
3. 著者からの一言コメント
4. 「命を救う現場」を支える専門職の経済的リアル。獣医師・動物看護の年収はいくら?
厚生労働省「令和7年 賃金構造基本統計調査」を元にした就業者統計データによると、全国の獣医師の平均年収は680万5000円(平均年齢38.7歳」、動物看護従事者の平均年収は351万9000円(平均年齢38歳)です。
ハードな業務に対して動物看護師の過半数が給料に不満を抱く実情もありますが、2022年の愛玩動物看護師国家資格化などを背景に、今後の待遇改善や推移が注目されています。
同じ38歳前後という年代でありながら、獣医師と動物看護師の年収には大きな開きがあります。
ここで注目したいのは、同じ年代でありながら両者の差がおよそ1.9倍にのぼる点です。専門性と資格の違いが、そのまま年収差として表れていると読めます。実際、日本動物看護職協会の調査では、給与に『不満』『非常に不満』と答えた方が合わせて54.5%と過半に達しています。ただ、2022年に『愛玩動物看護師』が国家資格化されたことは、担い手の専門性に裏づけを与え、参入のハードルを設ける動きでもあります。こうした資格化は、一般に中期的な待遇の下支え要因になりうると私は考えています。
参考資料
高橋 さき

