海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がInstagramで注目を集めています。
今回、LIMO編集部がピックアップするのは、海外で動物保護をしているPawsitive SanctuaryさんのInstagramアカウント「@pawsitivesanctuary」の投稿。
路上で保護された、顔に深い傷を負った犬「サバ」が、保護施設で治療を受ける様子を動画で紹介してくださっています。
執筆時点で2010回再生、約230件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンやSNSでの反響をまとめてご紹介します。
また記事中では、犬猫の入手経路や経費の現状についても解説していきます。
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
1. サクッと読めるダイジェスト
今回は、路上でボロボロの状態で助けられた保護犬サバの命の物語と、動物たちの命を救う医療現場のお金事情について企画しました。極度の衰弱から懸命に生きようとするサバの姿は、多くの人の胸を打ちます。
そして記事後半では、サバのような動物を陰で支える獣医師や動物看護師の平均年収や働き方のリアルな現状もわかりやすくまとめました。命の尊さと、それを守るプロの現実をぜひ知ってください。
2. この記事の3つのポイント
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重いけがと衰弱で命の危険にあった保護犬サバが助け出されて治療を受ける姿 -
24時間体制の手厚いケアを受けながら自分でご飯を食べられるまでに回復するサバ -
獣医師の平均年収は680万5000円で、現場を支える動物看護師の現状やお金事情
3. 【顔に深い傷を負っていた犬】極度に衰弱した状態で発見
海外のSNSで話題になっているのは、路上で衰弱した状態で発見された保護犬「サバ」です。
保護団体のもとへサバの情報が寄せられ、スタッフが現場へ向かいました。
サバは極度にやせ細り、重度の脱水症状を起こしていたほか、顔には大きく深い傷が。さらに傷口にはウジが発生しており、命に関わるほど危険な状態だったそうです。
誰にも気づかれないまま路上で苦しみ続けていたサバは、まさに一刻を争う状況でした。動画には、力なく横たわるサバの姿が映されており、その深刻な状況が伝わってきます。
4. 【命をつなぐため緊急保護】保護施設で治療開始
保護されたサバは、すぐに保護施設へ運ばれ、治療が始まりました。
重度の脱水症状で衰弱していたため、まずは点滴で容体の安定を図ります。
顔の深い傷も丁寧に処置され、傷口に発生していたウジを取り除くなど、命を守るための治療が続けられました。
少しでも回復できるよう、サプリメントを含めた継続的なケアも行われています。
路上で一匹きりだったサバは、ようやく安心して治療を受けられる環境にたどり着きました。
スタッフは24時間体制で体調を見守りながら、回復に向けたケアを続けています。
少しでも早く元気を取り戻せるよう、サバは今も懸命に病気やけがと戦っています。
5. 【少しずつ回復へ】頑張るサバの姿に祈りの声
現在もサバは、保護施設で継続的な治療を受けています。
点滴や投薬、栄養補給を続けながら、少しずつ体力の回復を目指しているそうです。
動画には、自分で体を起こしたり、ごはんを口にしたりする様子も映っており、懸命に生きようとする姿が印象的でした。
コメント欄を見ると
- 「サバのお世話をしてくれてありがとう」
- 「もう安心できる場所にいて本当によかった」
- 「本当に素晴らしいレスキュー活動です」
など、サバの回復を願う声や、保護活動への感謝のコメントが寄せられていました。
誰にも気づかれないまま、孤独に苦しみ続けていたサバ。
これからは十分な治療を受けながら、穏やかな毎日を過ごせることを願わずにはいられません。
サバが元気を取り戻し、幸せに暮らせる日が訪れますように。
――以上、海外のSNSで話題のワンちゃんでした。
6. 編集部からの一言コメント
路上で苦しんでいたサバが優しいスタッフに助けられ、少しずつ元気を取り戻していく姿には本当に心を揺さぶられます。一方で、こうした命を救う現場には獣医師や動物看護師といったプロの存在が欠かせません。動物たちの命を守る素晴らしい仕事ですが、実はそのお給料や働き方には課題もあるようです。サバの回復を祈りつつ、命を支える現場のリアルな現状についても一緒に考えてみましょう。(LIMOアニマル・ストーリー部)
7. 「命を救う現場」を支える専門職の経済的リアル。獣医師・動物看護の年収はいくら?
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厚生労働省「令和7年 賃金構造基本統計調査」を元にした就業者統計データによると、全国の獣医師の平均年収は680万5000円(平均年齢38.7歳」、動物看護従事者の平均年収は351万9000円(平均年齢38歳)です。
ハードな業務に対して動物看護師の過半数が給料に不満を抱く実情もありますが、2022年の愛玩動物看護師国家資格化などを背景に、今後の待遇改善や推移が注目されています。
同じ38歳前後という年代でありながら、獣医師と動物看護師の年収には大きな開きがあります。
ここで注目したいのは、同じ年代でありながら両者の差がおよそ1.9倍にのぼる点です。専門性と資格の違いが、そのまま年収差として表れていると読めます。実際、日本動物看護職協会の調査では、給与に『不満』『非常に不満』と答えた方が合わせて54.5%と過半に達しています。ただ、2022年に『愛玩動物看護師』が国家資格化されたことは、担い手の専門性に裏づけを与え、参入のハードルを設ける動きでもあります。こうした資格化は、一般に中期的な待遇の下支え要因になりうると私は考えています。
8. 今読まれている【LIMO アニマル・ストーリー部のおすすめ記事】3選
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倒れたまま動けなくなったドーベルマンを保護 原因を突き止め必死のケア→元気に駆ける姿に感動
SNS上ではペットに関する投稿が時に注目を集めます。今回は「@hopeforpaws」さんがInstagramに投稿した「動けなくなったドーベルマンが医療ケアを受け元気を取り戻すまで」をご紹介します。
8.2 令和7年調査から見る犬の平均入手価格は21万6000円、猫は17万5000円。無償譲渡を希望する人は猫76.9%・犬53.6%
令和7年調査から見る犬の平均入手価格は21万6000円、猫は17万5000円。無償譲渡を希望する人は猫76.9%・犬53.6%
2025年の希望入手方法は、無償譲渡が猫76.9%・犬53.6%。有償入手した場合の平均価格は犬21万6000円、猫17万5000円でした。
8.3 獣医師・動物看護師の平均年収はいくら?国家資格化で注目の「給与とリアルな待遇」
獣医師・動物看護師の平均年収はいくら?国家資格化で注目の「給与とリアルな待遇」
【獣医師・動物看護師の平均年収】獣医師は680万円、動物看護師は351万円。過半数が給料に不満を抱く現場ですが、「愛玩動物看護師」の国家資格化に伴い、専門性の向上と今後の待遇改善に注目が集まります。
