【生活保護】2026年10月から「特例加算」が1000円増額、月額2500円に。生活扶助のしくみと2026年9月公表の最新調査から見る受給の実態 2026.09.14 12:12 公開 執筆者和田 直子 生活保護の「生活扶助」に上乗せされている特例加算が、2026年10月から1人あたり月額2500円になります。この加算は2023年度の導入以降、社会経済情勢等を踏まえて段階的に金額が見直されてきました。あわせて、2026年9月に公表された最新の調査では、受給世帯や保護率の動きも明らかになっています。加算のしくみやこれまでの経緯、生活保護制度の基本的なルールを、続きでまとめて確認していきましょう。 この記事のポイント 生活保護の生活扶助には、物価動向などを踏まえた特例的な上乗せが行われています。 この上乗せの金額は、まもなく見直され、しくみや対象もあらためて整理できます。 最新の調査からは、生活保護を利用している世帯の状況もあわせて確認できます。 記事の続きを読む 1/3 Check! 次のページでは、生活扶助の特例加算が2023年度以降どのように見直されてきたかをグラフで確認します。また、2026年10月からの引き上げの決定内容を一次資料の言葉とあわせて確認し、あわせて2026年9月に公表された最新の被保護者調査から、生活保護を利用している世帯の状況も見ていきます。 画像と一緒に記事を読む 関連記事 年金だけでは足りない?「厚生年金と国民年金」平均年金月額から考える、老後に向けた資産形成。毎月どれくらい積み立てていくか 厚生労働省の資料によると、2026年度のモデル年金額は標準的な夫婦世帯(厚生年金・2人分)で月額23万7279円とされています。一方で、令和6年度における厚生年金(国民年金を含む)の実際の平均年金月額は15万289円でした。受給額には現役時代の働き方や収入による大きな個人差があるため、ねんきん定期便などで、ご自身の見込み額を事前に確かめたうえで老後に向けた積立計画を考えておきたいところです。 【老後資金早見表】年金に頼らず65歳から100歳まで過ごすのに必要な金額は「夫婦1億2470万円・ひとり6780万円」 「人生100年時代」といわれますが、実際に65歳から100歳まで過ごすとなると、いくら必要なのでしょうか。総務省の家計調査年報2025年によると、65歳以上の夫婦のみの無職世帯の支出は月29万6829円、単身無職世帯は月16万1435円でした。この支出が35年続くとすると、夫婦で約1億2470万円、おひとりさまで約6780万円になります。公的年金でどこまで賄えるのかを、早見表で確認していきます。 年金生活、資産の取り崩しは預貯金だけじゃない?「毎月分配型投資信託」の活用方法&メリット・デメリット「資産の寿命を延ばす」3つの工夫 年金だけで生活費が足りない場合、貯蓄を取り崩すことになりますが、その資産の置き場所は預金だけではありません。投資信託で運用しながら取り崩す方法や「毎月分配型」を使う方法もあります。1000万円を毎月3万円ずつ取り崩した場合の資産寿命をシミュレーションし、毎月分配型投資信託のメリット・デメリットと選ぶ際の注意点を解説します。 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #生活保護 #支給額 #物価高 #公的扶助