海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がInstagramで注目を集めています。

今回、LIMO編集部がピックアップするのは、海外で動物保護をしているCats Of San BernardinoさんのInstagramアカウント「@catsofsanbernardino」の投稿。

光のない部屋に6年閉じ込められた犬が救助され、里親の元で幸せな暮らしを手に入れた現在の姿を動画で紹介してくださっています。

執筆時点で29万7000回再生、約3万4000件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンやSNSでの反響をまとめてご紹介します。

また記事中では、犬猫の入手経路や経費の現状についても解説していきます。

※投稿の画像は【写真】をご参照ください。

1. 【6年部屋に閉じ込められていた犬】「クライド」を救助

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出所:@catsofsanbernardino

海外のSNSで話題になっているのは、6年同じ部屋に閉じ込められていた犬を救助し、新しい飼い主の元で幸せな暮らしを手に入れる様子です。救われたオス犬の名前は「Clyde(クライド)」。

クリーム色の被毛を持つクライドは、テリア系犬種のような外見をしています。

クライドは、自然の光が入らない薄暗い部屋に閉じ込められていました。

救助に駆けつけた際、クライドはトイレの便器の後ろで怯えている様子を見せます。

部屋の中はとても汚れていて、床には衣服のほかに汚物も散乱しており、思わず目を逸らしたくなるほどの状態です。

劣悪な部屋から外に出ることができないクライドは、6年もの長い年月をその場で耐え続けたといいます。

2. 【劣悪な環境から救出】すぐに獣医師の元へ

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出所:@catsofsanbernardino

部屋に閉じ込められているクライドの元へ、保護団体のスタッフが駆けつけます。

不安そうな表情を見せるクライドですが、吠えたり逃げまわったりする様子はありません。

素直にクレートの中へ入ったクライドは、そのまま獣医師の元へ向かいます。

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出所:@catsofsanbernardino

クレートの中にいるクライドは、じっと外の様子を伺っていました。

その後、クライドの様子から判明したのは、猫が近くにいるとストレスを感じるということです。

これまで孤独に過ごしてきたクライドの過去を考えると、それは容易に理解できたとのこと。

そんなクライドのために里親を探し始めたところ、素敵な人が名乗り出てくれました。

3. 【愛されることを知ったクライド】リラックスした表情に

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新しい飼い主の元へ

出所:@BUZZMAFF

里親になった男性の元で、安全で自由な生活を手に入れたクライド。

ベッドでリラックスしている姿や、笑顔を見せる姿など、これまでの生活にはなかった表情が写真に収められています。

コメント欄を見ると

  • 「クライドはなぜこんな状況に陥ったの?」
  • 「彼が永遠の家を手に入れたのが嬉しい!」
  • 「残りの人生が豊かになることを祈ってる」

など、クライドの過去を悲しみ、現在の姿に喜ぶ人のコメントが多く集まっていました。

クライドが、新しい飼い主さんの元で幸せに暮らせますように!

――以上、海外のSNSで話題のワンちゃんでした。

4. 「命を救う現場」を支える専門職の経済的リアル。獣医師・動物看護の年収はいくら?

獣医師の平均年収は680万5000円5/5

獣医師の平均年収は680万5000円

Lee Charlie/shutterstock.com

レスキューされた動物の病気やけがを治療したり、避妊・去勢手術といった医療措置をおこなうのが獣医師や動物看護といった動物医療専門職です。

ここでは、動物たちの命を救い、守るために大切な役割を担う彼らのお金事情について紹介します。

厚生労働省が、「令和7年 賃金構造基本統計調査」を元に公表している就業者統計データによると、全国の獣医師の平均年収は680万5000円。平均年齢は38.7歳。

また、動物看護の仕事に従事している人の平均年収は351万9000円、平均年齢は38歳という結果になっています。

命を預かるハードな業務内容に対し、給与や労務環境の整備が課題となる側面もあるのが実情です。

日本動物看護職協会が2020年7月1日に公表した「動物看護師の勤務実態に関するアンケート調査」によると「現在の給料に満足していますか?」という質問に対して、「満足」と答えた人の割合が7.8%なのに対し、「不満」が35.1%、「非常に不満」が19.4%と過半数の人が現状に満足していないと回答しました。

一方で、2022年には「愛玩動物看護師」が国家資格化され、現場での役割はさらに重要性を増しています。

社会的ニーズが高まる中、動物医療を支える専門職の待遇や年収が今後どう推移していくか注目されます。

〈〈「猫がいるくらしとお金」についてもっと知りたい方はこちら〉〉

参考資料