【新NISA】月10万円の15年積立+「15年ほったらかし」で資産はいくらに化ける?
「月10万円なんて無理!」な人向けの《月3万円×40年》戦略も。少額でも「時間」で差がつく積立のリアル
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総務省が2026年6月に公表した「2020年基準 消費者物価指数 全国 2026年(令和8年)5月分」によると、物価上昇の傾向は現在も続いています。
- 総合指数は2020年を100として113.5…前年同月比は1.5%の上昇
- 生鮮食品を除く総合指数は113.0…前年同月比は1.4%の上昇
- 生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数は112.0…前年同月比は1.8%の上昇
上昇率そのものは以前に比べるとやや緩やかになっていますが、私たちの暮らしに身近な商品やサービスでは値上げが続いている状況です。
例えば、チョコレートやコーヒー豆、レトルトカレーなどの食品価格が上昇しているほか、携帯電話の通信料金や宿泊料金、さらには火災保険料や地震保険料の引き上げなどもみられ、家計への負担は幅広い分野に広がっています。
こうした物価高の影響は、毎月の生活費だけでなく、将来に向けて準備する老後資金にも及ぶ可能性があります。そのため、「預貯金だけではお金の価値が目減りしてしまうのではないか」と考え、資産運用に関心を持つ人も増えています。
そのなかで注目を集めている制度の一つが、2024年にスタートした「新NISA」です。
新NISAは、投資によって得られた利益に通常かかる約20%の税金が非課税となるため、効率的に長期の資産形成を進めやすい制度です。ただし、投資には価格変動による元本割れのリスクもあるため、制度の特徴や注意点を理解したうえで利用することが大切です。
本記事では、新NISAの基本的な仕組みを整理しながら、「毎月10万円を15年間積み立て、その後さらに15年間運用を続けた場合」に資産がどの程度まで増える可能性があるのかを、想定利回り3%でシミュレーションします。
あわせて、「毎月3万円を40年間積み立てたケース」との比較も見ていきましょう。
著者
二種外務員資格(証券外務員二種)記者/編集者/校閲者/
【保有資格】
ニ種外務員資格(証券外務員二種)・相続診断士・認知症介助士・終活ガイド資格1級保有。
【経歴】
二種外務員資格や相続診断士などの資格を保有し、「お金とくらし」にまつわる情報を専門的かつ丁寧に発信する金融メディア編集者・ライター。
早稲田大学第一文学部史学科卒。人文・社会系一般書籍、中学・高校社会科教材、就職試験問題の制作関連業務で15年以上の経験を持つ。また、大手人材派遣会社における採用管理業務などの実務経験もある。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』において、金融系メディアの編集者兼執筆者として、コンテンツ制作や編集を担当。
総務省「家計調査」・厚生労働省「厚生年金保険・国民年金事業の概況」・J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査」などの一次資料に基づくデータ記事の執筆に強み。
専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事執筆をおこなう。紙媒体での経験に加え、家族の介護を通じて得た知見を生かしながら、「お金とくらし」にまつわる情報を丁寧に発信している。(2026年7月9日更新)
監修者
LIMO編集部NISA解説班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、大手証券会社やメガバンク等の金融機関にて勤務経験がある編集者が中心となり、金融庁や一般社団法人投資信託協会など官公庁等の公開情報等をもとにわかりやすい記事の情報発信を行っています。
LIMO編集部NISA解説班に所属する編集者は野村證券株式会社出身の宮野茉莉子、SMBC日興証券株式会社出身の安達さやか、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子、株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵などの資産運用アドバイザー経験者等で構成されており、トップセールスで多数の表彰歴を持つ編集者など、表彰歴多数の編集者も複数在籍。株式や投資信託などを用いた豊富な資産運用、資産形成、老後資金のアドバイスなどの経験と知識を保有し、読者に正確な記事を届けています。
一種外務員資格(証券外務員一種)、CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)などの資格保有者も多数在籍。(最新更新日:2026年6月17日)