海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がInstagramで注目を集めています。
今回、LIMO編集部がピックアップするのは、海外で動物保護をしているCats Of San BernardinoさんのInstagramアカウント「@catsofsanbernardino」の投稿。
劣悪な部屋で14年もの間生き続けていた高齢猫が、奇跡的に穏やかな老後を手に入れた姿を動画で紹介してくださっています。
執筆時点で1万500回再生、約2500件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンやSNSでの反響をまとめてご紹介します。
また記事中では、犬猫の入手経路や経費の現状についても解説していきます。
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
1. 【劣悪な部屋にいた高齢猫】「スタンピー」を救出
海外のSNSで話題になっているのは、14年も劣悪な環境で生きていた高齢猫を救出し、新しい飼い主の元で穏やかな老後を手に入れる様子です。救われたオス猫の名前は「Stumpy(スタンピー)」。
茶トラの猫で、右耳が折れているのが特徴的です。
スタンピーは生まれた時から汚れた部屋の中で暮らし、外の世界を知らないまま14歳を迎えました。
保護団体が見たのは、床に汚物が散らばったままの不衛生な部屋で暮らすスタンピーの姿です。
ご飯をモリモリ食べたり、動き回ったりする姿は見られるものの、これまでどのようにして生きてきたのかと思うと胸が締め付けられます。
2. 【救出された高齢猫】歯の治療と健康診断を受ける
劣悪な環境から保護されたスタンピーは、獣医師による健康診断を受けます。
慣れない診察や治療にも、スタンピーは頑張って耐えたそうです。
歯の治療などの全てのケアが完了すると、新しい家族を見つけるために里親探しを開始。
数週間後、スタンピーに奇跡が起こります。
3. 【快適なベッドを独り占め】穏やかな老後を手に入れる
スタンピーに、穏やかな老後を送るのに最適な家が見つかりました。
清潔なベッドを独り占めする姿は、劣悪な環境にいた頃よりも生き生きとして見えます。
コメント欄を見ると
- 「感動して涙が出ました!全ての猫は幸せな結末を迎えるべき」
- 「彼が愛され、尊重されて過ごしているのが嬉しい」
- 「愛情に満ちた第二の人生を与えてくれてありがとう!」
など、幸せそうなスタンピーに称賛のコメントが続出していました。
高齢猫は里親が見つかりにくい中、素晴らしい出会いにより老後を過ごせたスタンピーは幸運の持ち主なのかもしれません。
同じような境遇の猫達にも、新しい家族が見つかることを祈ります!
――以上、海外のSNSで話題の猫ちゃんでした。
4. 「命を救う現場」を支える専門職の経済的リアル。獣医師・動物看護の年収はいくら?
獣医師の平均年収は680万5000円4/4
Lee Charlie/shutterstock.com
レスキューされた動物の病気やけがを治療したり、避妊・去勢手術といった医療措置をおこなうのが獣医師や動物看護といった動物医療専門職です。
ここでは、動物たちの命を救い、守るために大切な役割を担う彼らのお金事情について紹介します。
厚生労働省が、「令和7年 賃金構造基本統計調査」を元に公表している就業者統計データによると、全国の獣医師の平均年収は680万5000円。平均年齢は38.7歳。
また、動物看護の仕事に従事している人の平均年収は351万9000円、平均年齢は38歳という結果になっています。
命を預かるハードな業務内容に対し、給与や労務環境の整備が課題となる側面もあるのが実情です。
日本動物看護職協会が2020年7月1日に公表した「動物看護師の勤務実態に関するアンケート調査」によると「現在の給料に満足していますか?」という質問に対して、「満足」と答えた人の割合が7.8%なのに対し、「不満」が35.1%、「非常に不満」が19.4%と過半数の人が現状に満足していないと回答しました。
一方で、2022年には「愛玩動物看護師」が国家資格化され、現場での役割はさらに重要性を増しています。
社会的ニーズが高まる中、動物医療を支える専門職の待遇や年収が今後どう推移していくか注目されます。
〈〈「猫がいるくらしとお金」についてもっと知りたい方はこちら〉〉