海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がInstagramで注目を集めています。
今回ご紹介するのは、ガザ地区で動物保護をしている「Sulala Animal Rescue」のInstagramアカウント「@sulalaanimalrescue」の投稿。
今回は、住民に助けられた生後間もない子犬が、新たな母犬のもとで育てられることになった様子を紹介してくださっています。
執筆時点で約1390件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンやSNSでの反響をまとめてご紹介します。
また記事中では、犬・猫の平均入手価格についても解説していきます。
※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
1. 【助けられた生後間もない子犬】新たな母犬のもとで育てられることに
海外のSNSで、ガザ地区北部にいた生後間もない子犬が住民の協力によって保護された様子が紹介されています。
子犬は現地の子どもたちが連れていたところを住民が引き取り、動物病院で診察を受けさせ、哺乳瓶とミルクも用意したそうです。
当時、保護団体は多くの対応に追われていたことから、住民が子犬を保護施設の近くまで搬送し、引き渡されました。
子犬には大量の寄生虫が確認されたため、保護後は薬剤による処置を行い、体をきれいにしました。
今後は授乳中の母犬のもとへ預け、兄弟犬たちと共に育てていく予定だそうです。
ネット上では、子犬を助けた住民への感謝の声や、無事に成長することを願う声が多く寄せられました。
――以上、海外のSNSで話題のワンちゃんでした。
まだ離乳していない子犬を保護した場合、母犬に代わって人の手でミルクを与えなければならないことがあります。その際に注意したいのが、与えるミルクの種類です。人間と犬では成長に必要な栄養素のバランスが異なり、人間用の粉ミルクでは子犬に必要な栄養を十分に補えないため、人間用の粉ミルクではなく、犬用に調整されたミルクを与えましょう。
人間用の粉ミルクには乳糖(ラクトース)が多く含まれているものがあり、乳糖を十分に分解できない犬では、下痢や嘔吐、消化不良などを起こすことがあります。また、幼い子犬は自分で体温を調節する力が十分に発達していないため、食事だけでなく適切な温度管理も欠かせません。月齢や健康状態によって必要なミルクの量や回数なども異なるため、幼い子犬を保護した際は、できるだけ早く動物病院を受診し、獣医師に相談しましょう。
今回無事に保護された子犬も新しい母犬のもとで、元気に成長していってほしいですね。
2. 新しい家族を迎える前に。犬・猫の平均入手価格を知っておこう
過酷な環境から救い出された動物たちの姿を見ると、これから保護犬・保護猫を迎えたいと考える方も多いのではないでしょうか。
ペットショップやブリーダーなど有償で犬・猫を入手する場合の平均価格は、2025年で犬が「21.6万円」、猫が「17.5万円」となっており、猫は3年間で約35.7%上昇しています。
一方で無償譲渡を希望する声も多く、犬53.6%、猫76.9%が無償での譲渡を望んでいるというデータもあります。
私はアナリストとして、モノを「買うときの値段」より「持ち続けるコスト」で評価することを大切にしてきましたが、ペットもまさに同じだと思います。ペットフード協会の令和7年(2025年)全国犬猫飼育実態調査では、有償で入手した場合の平均価格は犬が21万6000円、猫が17万5000円。とくに猫は、この3年で約35.7%上がっています。
(中略)
そして何より、無償譲渡を望む人が猫で76.9%、犬で53.6%にのぼる背景には、命を預かることの重みへの意識があるのだと思います。価格を比べる前に、「10年後、20年後も最後まで世話を続けられるか」――その一点を落ち着いて考えることが、いちばん確かな判断材料になるのではないでしょうか。
その後の飼育費まで見据えて考えるためにも、一度知っておいてもよいかもしれませんね。
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参考資料
小泉 柚乃

