「介護費用も医療費控除の対象になる」と聞いて確定申告をしようとしたものの、実際にどこまでが対象なのか分からず戸惑った経験はないでしょうか。介護保険サービスは種類が多く、対象・対象外の線引きも複雑です。この記事では、国税庁の公表情報にもとづき、介護費用のうち医療費控除の対象になるサービスと、その控除額の考え方を編集部で整理します。まず、施設に入居している場合の医療費控除の対象範囲を確認します。
この記事のポイント
- 介護保険サービスの一部は、支払った自己負担額が医療費控除の対象になります。
- 特別養護老人ホームは自己負担額の「2分の1」のみが対象、介護老人保健施設・介護医療院は「全額」が対象です。
- 訪問介護は「生活援助中心型」かどうかで、控除対象になるかどうかが分かれます。
Check!
施設の種類別の控除対象額の違いを確認しましたが、次のページでは具体的な金額でどれだけ控除額が変わるかを試算で確認しましょう。