「厚生年金の保険料はいくらか」を調べようとして、「標準報酬月額×18.3%」という計算式にたどり着いた人もいるかもしれません。この式自体は間違いではありませんが、実際の金額を正確に知るには、もう一つ知っておくべき仕組みがあります。それが「等級」です。厚生年金保険料は、給与を好きな金額でそのまま計算するのではなく、32段階に区切られた「等級」のどれに当てはまるかで決まります。
この記事のポイント
- 厚生年金保険料は給与そのものではなく、32段階の「標準報酬月額」の等級に当てはめて決まります。
- 令和8年度の等級は、最低が月額8万8000円(保険料折半額8052円)、最高が月額65万円(折半額5万9475円)です。
- 給与が数千円変わっただけでは保険料が変わらないことも、逆に等級の境目をわずかに超えただけで金額が変わることもあります。
Check!
等級表の最低・最高を確認しましたが、次のページでは賞与にも上限があるという事実を確認しましょう。