海外のSNSでは、犬や猫といった動物を保護し、懸命に救おうとする「動物レスキュー」の様子を紹介した投稿がInstagramで注目を集めています。

今回ご紹介するのは、ネパールで動物保護をしている慈善団体「KAT Centre」のInstagramアカウント「@kathmandu_locals」の投稿。

今回は、重度の皮膚病に苦しんでいた犬が保護され、治療を受けて健康を取り戻した姿を動画で紹介してくださっています。

執筆時点で約310件のいいね!がつくなど話題となった本投稿の中でも、特に胸を打たれるシーンをまとめてご紹介します。

また記事中では、レスキューされた動物たちの回復に欠かせない存在である獣医師や動物看護の年収についても解説していきます。

※投稿の画像は【写真】をご参照ください。

ライター 小泉 柚乃
ネパール・カトマンズのマカン地区で暮らしていた保護犬の「カリ」。発見当時、皮膚病の一種である疥癬を患っていたカリは、症状が重く全身の被毛が抜け落ちてしまっていました。保護団体によって救助され、必要な治療を受けることになり、懸命な治療の甲斐あって無事に回復し、現在は被毛も美しく生えそろった元気な姿を取り戻しました。この記事では、カリが保護されてから回復するまでの経緯や、すっかり回復した現在の様子を紹介します。
ココがポイント
  • 全身の毛が抜け落ちた重度の疥癬を患った状態で保護され、治療を受けたカリ
  • 治療を終えて健康を取り戻し、暮らしていた元の地域で再び日常を取り戻したカリの現在の姿
  • 「命を救う現場」を支える専門職の経済的リアル。獣医師・動物看護の年収はいくら?

1. 重度の疥癬を患っていた犬を保護

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出所:<u><a href="https://www.instagram.com/p/DbNOz1FMiTF/" target="_blank">@katcentre</a></u>

出所:@kathmandu_locals

海外のSNSで話題になっているのは、重度の疥癬を患っていた犬を救出し、治療を経て元気を取り戻す様子です。救われたメス犬の名前は「Kali(カリ)」。

カリは、ネパール・カトマンズのマカン地区で暮らしていました。

発見当時、カリは皮膚病の疥癬を患っており、全身の毛が抜け落ちてしまっていた重い症状だったといいます。

その後、保護団体により救助され、治療を受けることになりました。

2. 【懸命な治療の結果】驚くべき回復を遂げたカリ

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出所:<u><a href="https://www.instagram.com/p/DbNOz1FMiTF/" target="_blank">@katcentre</a></u>

出所:@kathmandu_locals

治療を続けた結果、カリは無事に回復したとのことです。

現在は毛も生えそろい元気な姿を取り戻し、これまで暮らしていた地域へ戻って生活しているといいます。

全身に美しい毛が生えそろい、見違えましたね。

――以上、海外のSNSで話題のワンちゃんでした。

3. 著者からの一言コメント

ライター 小泉 柚乃
全身の毛が抜け落ちるほどの重度の疥癬を患いながらも、無事にもとの元気な姿を取り戻せたことに安堵しました。必要な治療を受け、再び慣れ親しんだ地域で暮らせるようになったのは、保護に携わった方々の尽力があったからこそだと思います。

4. 「命を救う現場」を支える専門職の経済的リアル。獣医師・動物看護の年収はいくら?

厚生労働省「令和7年 賃金構造基本統計調査」を元にした就業者統計データによると、全国の獣医師の平均年収は680万5000円(平均年齢38.7歳)、動物看護従事者の平均年収は351万9000円(平均年齢38歳)です。

ハードな業務に対して動物看護師の過半数が給料に不満を抱く実情もありますが、2022年の愛玩動物看護師国家資格化などを背景に、今後の待遇改善や推移が注目されています。

同じ38歳前後という年代でありながら、獣医師と動物看護師の年収には大きな開きがあります。

ここで注目したいのは、同じ年代でありながら両者の差がおよそ1.9倍にのぼる点です。専門性と資格の違いが、そのまま年収差として表れていると読めます。実際、日本動物看護職協会の調査では、給与に『不満』『非常に不満』と答えた方が合わせて54.5%と過半に達しています。ただ、2022年に『愛玩動物看護師』が国家資格化されたことは、担い手の専門性に裏づけを与え、参入のハードルを設ける動きでもあります。こうした資格化は、一般に中期的な待遇の下支え要因になりうると私は考えています。

獣医師・動物看護師の平均年収はいくら?国家資格化で注目の「給与とリアルな待遇」
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参考資料

小泉 柚乃