太陽の光が力強さを増していく季節。お庭やベランダの鉢植えたちが、これからの厳しい暑さや乾燥を無事に乗り切れるのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。

そんなときにお迎えしたいのが、オーストラリア原産の、乾燥と暑さに強い「オージープランツ」です。過酷な自然環境を生き抜く植物たちは、独特のシルエット・質感の花や美しい葉色を持ち、いつもの空間を洗練された雰囲気に変えてくれますよ。

この記事では、夏の日差しや乾燥に強く鉢植えでも育てやすい、おしゃれでユニークなオージープランツを3種、参考価格とともに紹介します。どれも日当たりと乾燥を好む植物たちです。水のやりすぎに注意して育てましょう。

1. 夏の暑さと乾燥に強く鉢植えで育てやすい植物!この記事のポイント3つ

  •  「オージープランツ」は暑さや乾燥に強く、コンパクトなものは鉢植えでも育てやすいのが魅力
  •  グレビレアやウエストリンギアなど、独特のシルエットや美しい葉色で空間を洗練
  •  鉢植えなら日本の高温多湿な気候に合わせて、長雨の時期に軒下へ移動できるので安心

2. 夏の玄関先がおしゃれに!暑さと乾燥に強いオージープランツ3選

2.1 アートのような花が長く咲く「グレビレア」

グレビレア1/9

赤い花を咲かせている、グレビレア

Pavaphon Supanantananont/shutterstock.com

グレビレアは、糸がくるくると丸まったような、ユニークな形の花を咲かせる常緑樹。細く繊細な葉も美しく、お気に入りの鉢にひとつ植えて置くだけでも空間のアクセントになります。

品種が多く、花色や葉の形、樹高などがそれぞれ異なります。鉢植えにはコンパクトに育つ品種を選びましょう。耐寒性も品種によって違うため、お住まいの地域の気候に合わせて選べます。

※参考価格:600円~800円前後(3号ポット苗)

2.2 長く咲く可憐な小花とおしゃれな葉が魅力「ウエストリンギア」

ウエストリンギア2/9

うす紫色の花とシルバーリーフが美しい、ウエストリンギア

Lacey Dent/shutterstock.com

ウエストリンギアは細い葉や小花がローズマリーに似ていることから「オーストラリアン・ローズマリー」とも呼ばれる常緑低木です。柔らかなシルバーグリーンや斑入りの葉がおしゃれで、1鉢飾るだけで爽やかな雰囲気を演出してくれます。

春から晩秋まで長く咲く、白やうす紫の小花も可憐。自然樹形を楽しむほか、刈り込みで形を作ることもできるため、丸や四角の形に仕立てるなど、好みの樹形を楽しめるのも魅力です。

※参考価格:400円~600円前後(3号ポット苗)

2.3 カサカサ質感のユニークな花が晩秋までずっと咲く「ヘリクリサム(帝王貝細工)」

ヘリクリサム3/9

ピンクやオレンジの花を咲かせている、ヘリクリサム

Hanna Yohanna/shutterstock.com

ヘリクリサムは、カサカサした質感のユニーク花を初夏から秋まで長く咲かせる一年草。「帝王貝細工」や「ムギワラギク」とも呼ばれます。

花色が豊富で、ピンク、オレンジ、黄色、赤、白など、鮮やかな色で夏の玄関先を元気に彩ってくれます。乾燥しても色あせず、ドライフラワーや切り花として室内に飾るのもおしゃれです。

※参考価格:400円~800円前後(3号ポット苗)

3. 夏に強くおしゃれなオージープランツで、玄関先をおしゃれに演出

アートのような花姿のグレビレア、柔らかな葉色のウエストリンギア、カサカサの花がユニークなヘリクリサム。どれもオーストラリアの自然を生き抜く強さを持ち、乾燥に強いため、鉢植えでも比較的育てやすい植物たちです。

日本の高温多湿な気候は少し苦手ですが、鉢植えであれば、長雨の時期やゲリラ豪雨の時には軒下や屋内へ気軽に移動させられるため、植物を傷めずに長く楽しめるのも嬉しいポイントですね。

日々の暮らしの中で、風に揺れる植物たちのシルエットや、ふと感じる土の匂いは、心に小さなゆとりをもたらしてくれます。ぜひお気に入りのオージープランツを鉢植えで迎えて、玄関先をおしゃれに彩ってみませんか。

鈴森 真樹
オーストラリアの大自然を生き抜くオージープランツは、近年の猛暑を乗り切る強い味方です。異国情緒漂うユニークな花や美しい葉が、玄関先をおしゃれに演出してくれますよ。

毎日家族やお客様が通る玄関先に、ぜひおしゃれでローメンテな鉢植え植物を飾ってみてはいかがでしょうか。

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